アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

旅の宿

2008年11月26日 | 読書日記 その5
『旅の民俗学』 宮本常一著 河出書房新社

宮本常一がよく歩いたのは戦時中だったといいます。
当時は民家に泊まらせてくれる人たちも多く、断られたのは2~3回だったそうです。

芭蕉の旅も歌仲間が世話をしてくれたりしたそうですから、現代では考えられない旅のスタイルなのでしょうね。
現代ほど情報がまん延していない社会でしたから、旅人を迎える方も、ある意味、新鮮な情報が得られるわけですから、むしろ歓迎されたりすることもあったのかもしれません。

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