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読書の流儀

2008年11月05日 | 読書日記 その4
081105
小説に限っていえば、僕は読み始めると直ぐに眠くなるという性癖があり、だから寝る前に読むと不眠になることはない。

昨日、新聞に小説家の保坂和志さんの記事が出ていた。
小説論3部作が完結し、小説とは何か?という問いに結論が下された、いや結論なんてないのかもしれない。

「分かりやすい結論を求めたがる今の時代とは、全く逆を向いている」
「読みながら考える喜びがあれば、一番充実した人生になるという気さえする」と小説家は語る。

分岐点は、自分が変われた時期のことをいうのだろうか。
その分岐点は過ぎ去った時間を振返った時に、初めて現われる。

小説の時間と自分の時間が交叉して、考える喜びは未来への道標のように僕らを導いてくれる。
僕の場合は夢の中で交叉する、かな?

コメント
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