アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

許せない人たち

2008年11月02日 | 読書日記 その4
『どうしても「許せない」人』  加藤諦三著 ベスト新書
『キレる大人はなぜ増えた』   香山リカ著 毎日新聞社

どうしても「許せない」人は、誰にもひとりや二人はいるのだろう。

世の中には、やってはいけないことがある。
典型的な例は、人を殺すことであるが、もっと細かくいうと本書に書いてあると通り、人を利用したり、いじめたり、軽くみたり、そのような場合には許すべきではない。

でも現実には、そうもいかない場合がある。

世の中にはトラブルがつきまとい、その連続が人生というものなのだろう。
だから、そこから逃げることはできないし、それを乗り越えないといけないわけだ。

でも現実には、そうもいってられないことも多い。

ユングのシンクロシテイというものがあり、一所懸命に生きていると、誰かが手を差し伸べてくれる、振返ってみるとあの時が自分の分岐点になっていたと思うようになる、そのようなことをいうそうです。(少し違うかもしれない)

世の中には、質の悪い人も多いし、もし嫌な記憶が自分自身を縛るようなことがあったら、そんな記憶は抹殺した方がよいのだろう。

僕が今まで生きてきて思ったことは、人は年齢と共に劣化していくものだなと思うし(だから昔は隠居という風習があったのかもしれない)、いつまでたっても優位に立とうとするし足ひっぱるし、欺瞞、劣等感などなど、がっかりすることが多い。

僕は、そんな人達を相手にしないで一所懸命に過ごすことにした。
えっ、一所懸命になれるようなことをどのようにして見つけることが出来るかですって!?
見つからなかったら、もがいてもがいて見つけるものだと思うし、そのような質問することじたい、僕にとっては許すべきことではないな。^^
(自分のことは置いといて、ということで)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする