暁庵の茶事クロスロード

茶事が好きです。茶事の持つ無限の可能性に魅了されて楽しんでいます。2015年2月に京都から終の棲家の横浜へ戻りました。

散歩道・・・追分・矢指市民の森へ

2020年05月27日 | 暮らし

    (追分・矢指市民の森のお花畑・・・今は端境期です)

       (早春の追分・矢指市民の森)

 

近隣の公園で金襴と銀欄に出合ってから金襴銀欄・探検隊を結成し、散歩のたびに出合いそうな公園や里山を探検し始めました・・・そんなある日の記録です。

5月某日、横浜市旭区にある追分・矢指市民の森を目指しました。矢指谷戸には四季折々に、菜の花、ひまわり、コスモス、ダリアなどが植えられ、素晴らしいお花畑が楽しめるのですが、今は端境期です。

その代わり人が少なく、森林浴をしながら野の花や鳥のさえずりが楽しめ、一瞬深い森の中へ迷い込んだような錯覚に陥ります。今日も金襴と銀欄が見つかると好いのだけれど・・・。

 

  (横浜ランドマークタワーが見える「見晴らしポケットパーク」の眺め)

我が家から約30分歩くと、旧中原街道添いの「見晴らしポケットパーク」に到着。

今宿地域の住宅地が一望できる眺めが素晴らしく、遠くに横浜ランドマークタワーを見ることができます。旧中原街道には江戸時代の街道の面影を伝える「一里塚跡」や「岩舟地蔵尊」があって、この近くから追分・矢指市民の森へ抜ける新ルートを発見したばかりです。

 

(旧中原街道の旧跡・・・一里塚跡)

    (岩船地蔵尊が今も大切に祀られています)

その日も新ルートを通リ、市民の森を散策しました。新ルートはほとんど人に会うことがないのと、落葉が降り積もった森の道は心地好いクッションになっていて膝に優しく、とても気に入っています。「けやき通リ」など樹木の名前が付いた小径をたどりながら、「太陽の広場」を通リ抜けて、金襴・銀欄を探しながら進みます。

 

       (矢指市民の森へ向かう新ルートを行く)

   (太陽の広場を中心に道が四方に分かれています)

ホウチャクソウ、テンナンショウ、アマドコロ、二人静などの野草はたくさん見つかったのですが・・・肝心の金襴がなかなかみつかりません。それでも木漏れ陽が美しい矢指市民の森を歩き回りました。

「ここには無いかもしれないね・・・」とあきらめかけた時、思いがけないところにツレが金襴を発見しました。たった1輪でしたが大満足でした。ヤッタね!

 

    (あきらめかけた頃に金襴1輪を発見!)

追分・矢指市民の森を入れて、なんと!近隣の里山5カ所から金襴が発見され、銀欄はそのうちの2ヶ所だけでした。いずれも金襴や銀欄が咲いているとは思わずに普段散歩していた場所ばかりなのでびっくりです。

コロナウイルスのお陰で(?)散歩の機会が増え、草花との新たな出会いにつながり、来年も春になったら金襴・銀欄を探し歩く楽しみができました。

 

      (ときどき寄る野菜直売所)
 

帰りに野菜直売所に寄り、サヤエンドウ1袋(どっさり入って100円也)を買いました。ここの野菜直売所は季節の花を1束100円~200円で売っているので、とても重宝しています。

                    

 


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