小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

グレだった!

2008-03-30 18:01:43 | Weblog
財布の中の残金は数百円になってしまう事を百も承知で、アミコマセにオキアミを1ブロックづつ購入して、朝一から青灯の釣りへ。天気予報もまずまずの日曜日、食材の購入は明日でも十分?今日一日の食事くらいは何とかなる、と言う事で、今日は一日釣りと決め込んだ。

夜明け前から青灯には既に釣り人が数名、さすがオガマル出港翌日の日曜日である。荷役の大先輩チャンプさんも、イカバケをしゃくっている。昨夜アオリイカをばらしたらしく、そのリベンジらしい。

僕はまずはオキアミの餌釣りでシマアジ狙い。それ程期待していた訳ではないが、予想通り浮きはピクリともしない。イカ釣りを諦めたチャンプさんと世間話をしながら、ノンビリ浮きを見つめる。その間にも釣り人は増え、青灯は朝からかなり人口密度が高い。

周りで2本ほどムロは上がったが、どうも群れが来ているようではなく、どの釣り人も、表情は冴えない。僕もサビキにしたりオキアミにしたり、忙しく仕掛けを換えてみたがサッパリ。

午後まではダメかな?と思っていたところへ、見慣れたボートが近づいてきた、チャンプさんと息子のショウタ君、そしてマーカスが乗っている。「シロボシ行くぞ、乗りなよ」とマーカス。慌てて道具を片付け、自転車と道具は置きっぱなしでチャンプサンの船へ。これで全然OKなのが小笠原のすばらしいところだ。

シロボシでの釣りは、十分な釣果。ムロ97本、グレ(メジナ)5枚、カイワリ1枚、シマアジ1枚。その内僕が上げたのはムロ20本弱、カイワリ1枚、十分に楽しんだのだが、それ以上に釣りについて色々と学ぶ事ができ、本当に勉強になった一日だった。

そして今日マーカスが上げたグレを見て確信したのだが、風太とのカヤック釣りで釣り上げ、グレかササヨか分からず結局投げてしまったアレは、間違いなくグレだった。もったいない事してしまったが、又絶対釣り上げるぞ!

写真は本日の釣果。丸っこい黒い奴はグレ、右上はシマアジ、下はムロの山。