小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

大荒れ

2008-03-21 17:41:56 | Weblog
昨日はオガマルの入港日、450名弱の乗船客と共に、なんと定刻1時間半遅れ、午後1時の入港。午前中は何とかもっていた空模様も、オガマルの入港に合わせるように横殴りの雨に。

全員カッパ上下を着込み、中には長靴姿も、最悪の荷役作業だ。その後雨は降ったり止んだり。時に薄日も差したりしたが2時半ごろ土砂降りになり、雨濡れ厳禁の積荷も有り、船のハッチを閉め作業は一時中断。

3時まで止まねば翌日荷役になる所だったが、奇跡的に天候は回復、何とか作業を終えることができた。しかし雨の中カッパを着込み走り回ったためか、汗は掻くし、感覚的にはいつもの倍の疲れ。

帰宅後は休日と言う事で早めの夕食、アルコールがまわってブログを書く元気も無く早めの就寝。

さて本日雨は上がったが、ものすごい強風。これは小笠原だけでなく、内地でも被害が出るほど強風が吹き荒れたようだが、小笠原は2日続けて大荒れの天気。母島と父島を結ぶハハマルは欠航。1時間半遅れのオガマルに揺られてやってきた観光客の皆さんも、今日は海のツアーはおそらく無理。全く人騒がせな低気圧である。

昼休みは前浜を覗いてみたが、強風に飛ばされる水飛沫を被るほどで、とてもランチは無理。喜んでいるのは島のサーファー連中。昼休みの一時、波乗りに高じるサーファーが20人ほど、前浜に打ち寄せる波を楽しんでいた。

風裏になるかと、宮之浜へ行ってみたが、朝は南よりだった風も、だいぶ西に振れ宮之浜にもまともに強風が入り込んでいる。今日は外でのランチは諦め、おとなしく小学校へ戻り、久し振りに校舎内での昼食。

ところで小学校は一昨日から午前授業。そして明日はいよいよ卒業式。今日は午前中1.2時間目が卒業式の予行演習。3時間目は大掃除、そして4時間目、4.5年の生徒さんと教職員で最後の卒業式の準備。体育館は、明日の本番を待つのみの状態に、綺麗に飾り付けられ、準備完了。

大荒れの天気は、昨日、今日でもうたくさん、是非好天の卒業式日和を期待したい物だ。

写真は、今日の前浜。