小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

春かな?

2008-03-02 16:34:30 | Weblog
3月に入って初日の昨日、天候はもう一つだったが、何となくバイオリズム上向きを思わせる土曜日だった。

そして日曜日の今日、予報は曇り時々晴れ、風は北西から北。まずは例によって早朝ジョグ。走り出しの5時半、曇り空ながらあたりはもう明るい。確実に季節は進んでいる事を感じさせる。昨日の南よりの風の名残か、冷え込みは無く、走り終える頃には薄っすらと汗ばんで来た。

今日は早くもオガマルの入港日、8時過ぎの島内放送は500名弱の乗船客と共に、定刻40分遅れ、12時10分の入港予定を告げていた。昨日の予報では八丈島付近波高4メートルとなっていたが、その影響だろうか、今日も多少の揺れはしょうがない所か。冬型の気圧配置になる事の多いこの時期、揺れと遅れは覚悟せねばネ。

それにしてもこのところのオガマル、ずいぶん乗船客が多いが、今日は500名近いお客さん、久し振りにタラップも2本用意し、なんだかハイシーズンのノリである。船待ちも宿の名前や、ツアー名のプラカードを持った、沢山の観光業関係のお迎えの人達で、活気に溢れている。

この時期矢張り学生さんの団体旅行が多いようで、ツアー業を掛け持ちしている荷役仲間の連中も、明日から結構予約が入っているようで、今便の入港中は忙しくなりそうとの事。

さて荷役作業、最近の入港日には珍しく、今日は途中からお日様が顔を出し、久し振りに空模様を心配する必要も無く、順調に進んだ。乗船客数の割りにはてこずる様な積荷も少なく、3時前には作業終了。

最近は、寒さや雨に震えながらの荷役が多く、終了後は温かい飲み物が人気だったが、今日は皆冷たい飲み物のオーダー。小笠原は矢張りこうでなくっちゃネ。

久し振りの南風の時化、そして春霞を思わせる、何となくフワーッと日差しを遮る空気、3月の声を聞いた途端、春の訪れだろうか。そうだといいんだけどネ。

荷役を終え帰宅すると、妻と風太、今日はコペペで久し振りに暖かなランチを楽しんだとの事。

写真は、今日のコペペの波を楽しむサーファー。南風の時化の影響はまだ残っているようだ。