小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

旅立ちの季節

2008-03-05 17:14:36 | Weblog
今日は早くもオガマルの出港日。小学校の仕事はoffだが、昨日倉庫に沢山溜まっていた可燃ゴミを出す為に、荷役の仕事の前にチョックラ小学校へ。

可燃ゴミの収集は月水金、今日を逃すと金曜の朝まで倉庫にストックしておかねばならない。ネズミの餌になりそうな物も有り、倉庫がネズミの溜まり場になっても困るしネ。

ゴミを出し終わり、荷役の集合時間まで時間があったので久し振りに朝の前浜へ。相変わらず強い北寄りの風が吹き付けており、肌寒い前浜だったが、昨日の強風の風ウネリが前浜に残っており、早起きのサーファーが一人波乗りを楽しんでいた。

丁度母島へ向け出航して行ったハハマルは、湾口に押し寄せる波に、まるで小船のようにその船体を上下させている。今日のハハマルは相当揺れそうだ。

さてオガマルの荷役作業も、ウネリの影響でクレーンのワイヤーが大きく揺れ、何時にも増して慎重な作業。特に今日は先日下ろしたヘリコプターの積み込みも有り、軽い機体が強風に煽られやすく、本当に気を使う荷役作業。

ところで昨日は小笠原高校の卒業式。今日のオガマルで早くも内地に旅立つ卒業生もいるのだろう、船待ちには沢山の見送りの人が繰り出し「アオウミガメの旅」の歌に合わせフラを踊る島っ子たちも。

年度替りの3月、これから小中学校の卒業式、そして公官庁関係の移動等も有り、それにつれて内地へ旅立つ生徒さんもあれば、島へやって来る生徒さもあるだろう。

何時の時も、出港して行くオガマルを見送る時には、何となく物悲しくなるのだが、これから数回のオガマルの出港は、特にそう感じる事になりそうだ。

そう言えば、卒業式、入学式の為にクリーニングに出していたスーツ、先ほど綺麗になって戻って来た。いよいよ年に2度の活躍の時である。

写真は今日積み込んだヘリ、ペラを外し綺麗に梱包されている。