小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

お疲れ様!

2008-03-28 17:51:50 | Weblog
朝小学校への通勤の途中、二見湾の沖に大きな観光船が沖留めしていた。この春3隻目の観光船‘ふじまる’である。小笠原地方の天気予報に週間天気予報が掲載されるようになってから、どうやら小笠原のお天気の神様の気分も変わったのか、観光船の入港と言うのに、今日は快晴の一日。

昼休みは久し振りに前浜に。オガマル入港中の観光船の入港、そして春休みと言う事で、前浜は島民のグループも含め沢山の人。そしてなぜか久し振りに飛行艇が上空を旋回、ふじまるのすぐ横をかすめる様に海面近くまで高度を下げ、その後は上昇。まるでタッチ&ゴーのノリである。

長い間工事していた、海上自衛隊にある飛行艇の為のスロープが完成し、その試験でもしているのだろうか。いずれにしてもこのところ急患と言えば、硫黄島からヘリコプターが飛来、そしておそらく一旦硫黄島経由し飛行機で内地と言う緊急態勢が、いつもの飛行艇へと戻りそうだ。あまりお世話にはなりたくないが、緊急時の体制はやっと復活。

多くの人出と、快晴、心地よい南風がソヨソヨ、そして二見湾にはふじまる、上空には飛行艇の轟音、今日の小笠原、盆と暮が一緒に来たようなノリである。

ところで、妻は今日で支庁食堂での賄のパートを終了。2年間お疲れ様でした。一昨年の4月、僕は仕事全然決まらず失業保険の受給中の頃から、ゼロからスタートした支庁食堂のスタッフの一人として、その立ち上げから係わり、今日の態勢を築いてきた頑張りには、心からご苦労さんと言いたい。そして妻の職場で広がった人間関係で、我家の小笠原生活はとても素晴らしい物になったように思う。真弓様々だネ。

その妻は、明日のオガマルで息子の風太と一旦内地へ帰る。当初はこんな機会はめったに無いので、内地で少々ゆっくりし、帰島後仕事を探すつもりでいたようだが、ひょんな事から次の仕事が決まり、4月8日入港のオガマルで島に戻る事になってしまった。一週間ほどの内地だが、ゆっくり楽しんで下さい。

僕のほうは、しばし粗食に耐えるしかないネ。まあ、何とかなるでしょう。

写真は、飛来した飛行艇。