小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

読書

2008-03-07 17:59:57 | Weblog
今日の小笠原、日が昇るまでは寒かったが、久し振りに風も弱く、日向ではポカポカ陽気。

昼休みは例によって青灯へ。昨日のシマアジの噂は早くも広まっているようで、今日はギャラリーが沢山。しかし竿を出しているのは、名人マーカス、風太、ジェームスの3人。他の連中は日差しを楽しみながら、四方山話、そしてシマアジでも上がれば即竿を出そうという構えか。

とりあえず今日はまださっぱりうのようで、皆ノンビリ浮きを見つめている。本日の風太、当然シマアジ狙いで、オキアミの餌釣り、マーカスにジェームスはサビキで、一応ムロ狙いか。名人マーカスは、7号のサビキ2号のハリスで、「掛かればシマアジ上げるぜ」と気合十分。彼ならやりかねない。

いつものようにランチの後、風太に変わって、30分ほど釣りを楽しむ。一度浮きがストンと入り、竿を立てたが残念ながら乗っからなかった。ハリスに傷が付いており、周りのギャラリーはシマアジだと無責任に大騒ぎ。上半身裸でもOK位の陽気に釣られ、皆いつもよりややハイテンション。これで魚が釣れてくれれば言うこと無いのだが、残念ながらその後浮きは沈まず、時間切れで午後の仕事へ。

昨日やりかけの大工仕事、本棚の修理を終え、小笠原の本と言うコーナーにあった‘青いいのちの詩’という青い海と青い空とそして白い雲のブックカバーに包まれた本を何気なく手に取りパラパラ。つまり立ち読み、勤務中なのに自分でバラシテ、どんだけ~。まあ数分ですからOKでしょう。

登校拒否の小学六年生が、母島の小学校へ転校するお話のよう。ちょこっと読んでいたら舞台が小笠原だけに何となくはまってしまって、図書担当の先生にお願いしたら、快くOKが出て数日貸していただく事に。

以前このブログでも書いた事があると思うが、僕は全く読書が苦手。それこそ小学生の頃から読後感想文と言う奴が大の苦手だった。そんな僕にとって、小学校の図書館に置いてあったこの本は、字もでかく(老眼のため、小さい字が見えない)漢字に振り仮名が付いていて、読書初心者の僕にはピッタリ。とりあえずは読破しないとネ!

写真は今日の青灯、釣りと反対サイドの風景。砂利運搬船?が停泊している。