小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

6針

2006-11-25 17:48:27 | Weblog
のっけから足の裏の写真で失礼。今日ウインドやってて足の裏切ってしまい、診療所で6針縫いました。

今日は土曜日お休みだね、天気予報は曇りのち雨、北東の風後やや強い、久々にウインド出来そうだ。

まずは妻と扇浦までジョグ。オガマル出航日翌日と言う事で湾岸通りもとても静か、工事現場関係の車両が行き交うだけだ。海もいつもなら観光船が二見湾を賑わせている時間帯だが、今日はピンクドルフィン1艇。この船もおそらく南島の栗のイガ除去のボランティア一行を運ぶ船だろう。

そんな土曜日の朝を妻は快調に飛ばす、今日は43分台、またまたペースアップだ。「道理でちょっと疲れた」と一言、まだまだペースは上がりそうな雰囲気である。

僕は我家の前で妻と別れ、風の具合を確かめる為、前浜まで足を延ばす。確かに北東の風左からのサイドで バッチリ吹いている、今日はウインドで決まり。

さっとウインドの用意をして前浜へ。妻は後ほどランチを持ってきてくれると言う、良いご身分だね。

前浜では既に3艇ほどカットンでいる。僕も手早くセッティングを済ませ出艇。相変わらず安定しない風だが、今日は止まる事はない、アベレージで吹いていてそのうえにブローがドカーンと来る。ブローでは完全にオーバーセール、何回かつぶされた。

今日は久し振りに小笠原のウインドフリークが集結した感じ、7~8艇のセールが前浜でカットンでいる。1時間半ほど楽しんで妻の姿が見えたので浜へ戻る。心地よい空腹感に前浜でのランチ、雲の切れ間から薄日も差してきて、これ以上の贅沢は無いかも。

しばしのんびりした後、「私は適当に帰るから」と言う妻を残し再び海へ。その頃から雲行きが怪しくなり雨も落ちてきだす。そろそろお開きかなと思いつつもう一本と沖に向かった瞬間ブローに耐え切れず不覚にも沈。浜に近い浅い所で左足が珊瑚に触れた感じ、痛みは全然無かったので大した事はないだろうと思いながら見てみると、パックリ切れている。又やっちまった!!!

妻にTELして応急処置の道具を持ってきてもらったが、「診療所行ったほうが良いよ私電話するから」との妻の暖かいアドバイスに従う。

結局深く切れている部分を6針縫う羽目に。傷口は10cm以上あるが浅い部分は縫わなくても大丈夫との事。傷口を覆うテープがあり、シャワーも風呂もOK、最近は便利な物があるんだネ。来週金曜日抜糸に来ればそれで終了の先生の言葉に正直ホッとした。

それにしても小笠原に来てから怪我の多いこと、先日の足首痛を入れれば診療所での診察は3回目。それ以外に大小色々有り、まるで子供の頃に帰ったようである。

小笠原で童心に戻り、遊び呆けているという事なのか。良いのか悪いのか良く分からないけど、怪我だけは注意しないとネ!少し休みなさいという事かな。