小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

コペペ泳ぎ釣

2006-11-07 18:33:56 | Weblog
本日仕事はお休み、昨日夜覗いたネットの天気予報では曇りだったが、今朝の予報は晴れ時々曇りに変わっている、今日は当ってくれ。ホント勝手だね。

風太と2人で久し振りにコペペで泳ぎ釣をする事に、2人分の素潜りセットをダイビングバックに詰め込むとずしりと来る。風太にはクーラーに弁当と飲料水を頼む、こちらも凍らしたペットボトル2本も入っており結構な重量、2人で扇浦先の激坂をフーフー言いながら懸命にペダルをこぐ。

コペペには先客が一人、たまに見かける人で夏でもフルスーツの完全武装で魚を突いている人だ。ちょうど上がってくるところで、60センチほどの獲物を提げている。
「名前は良くわからないけど、旨い奴ですよ」さらりと言っていた。

我々も用意をして海へ。相変わらずのスプリング姿にさっきの彼が
「寒くないですか、水温下がってきてますよ」
そうか水温低いのか、と思わず2人で顔を見合わせてしまったが、気合で行くしかない。

今日のコペペは90点、透明度もかなり良く、魚の種類も数も豊富、特に大型のブダイの群れや、クマザサハナムロの群れが印象的。そんな魚たちを見物しながら、気が向けば素潜り、そして獲物のハタを見つければ釣り糸をたらし泳ぎ釣。水温も思ったほど低くなく、ランチタイムを挟み、午前午後1時間半づつコペペの海を堪能した。

釣果はまあまあのサイズのカンモンハタ4匹、あと午前中に風太の針にブダイが食いつき大騒ぎ。でかい針と太いハリスを使っている為糸は切れずしかも水中では針がどうしても外せない。やむなく60センチはあろうかと言う、アオブダイ(たぶん)を脇に抱え岸までブダイとランデブー、思わぬ経験をさせてもらった。

沖縄ではブダイ食べるそうだが、この島ではあまり食べないらしい、何となくあの色を見ると僕もどうもピント来ない。砂浜でやっとの思いで針を外し、コペペの海へ帰ってもらった。

今日は天気予報大当たり、ほぼ1日燦々と降り注ぐ太陽の下、息子と良く遊んだ。

写真は風太が持つのいやと言うので、やむなく僕が登場、今日のカンモンハタ。