小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

大漁

2006-11-05 20:20:32 | Weblog
エイチャン、カズチャンの結婚式、そして島のお祭りで賑わった連休も今日が最終日。オガマルは昨日モニタリングツアーで来島していた大勢の観光客を乗せて竹芝へ向け出航して行った。

兵どもが夢のあとではないけれど、いつにも増してオガマル出航翌日の寂しさが感じられる。おまけに今日の天気予報は日本全国ほとんど晴れの予報なのに、小笠原だけが傘マーク。もう一つテンションが上がらない。

とりあえず雨がひどくなったら早めにお開きという事で、風太と青灯での釣に出かける。ところが我家を自転車で出た途端に雨が降り出す始末、前途多難だ。

青灯にはいつもの常連が3名ほど早くも釣り糸を垂れている、今日はまだ全然らしい。我々も先日と同じオキアミとアミコマセの2本立てで早速開始だ。雨のほうは一時かなりの勢いだったが、その後小康状態。

隣で釣っていたシモヤンがウマヅラハギを立て続けに2枚釣り上げたが、彼の狙いではない。2匹のウマヅラは無造作にほーり投げられている。

我々の狙いは今日もムロアジ、そして先日ここで釣り上げ刺身で大変美味だったアイッパラ(スマガツオ)、あわよくばシマアジである。しかし我々2人に当たりは全くない。その後風太が重そうにリールを巻き始めた、近くに引き寄せて見るとこれがウマヅラ、我家もウマヅラはゴメンと思っていたら、釣り上げる瞬間にバレてしまった。OKOK、狙いじゃないからネ、我々も随分成長したものである。

お昼前になって、サビキで釣っていた僕の竿にアタリが、来たムロの手応え、バラさぬよう慎重に引き寄せる、いいサイズのムロをゲット。

どうやら今日はムロの群れがやってきたようで、その後ランチを持って来た妻も交えて、結局3人で15本のムロを釣り上げた。我家にとっては大漁である。

心配された空模様も、雨はすっかり上がり、薄日も差して来て最高の連休最終日となった。