小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

オガマル入港

2006-11-08 20:22:56 | Weblog
今日はオガマル入港日、小学校で仕事中に聞いた防災小笠原の島内放送は、乗船客数322名、12時30分の入港を告げていた。

連休明け、しかもお祭りも終わったこの時期にしては結構な乗船客数。そして昨日の内地の荒れた天候のせいで1時間遅れの入港と勝手に解釈していたが、今回のオガマルは大島経由での航海だったらしい。

そのための1時間遅れ、そして乗船客数だった訳だ、夜には二見港の船待ちで、歓迎会も行われるとの事。

お昼休みは青灯へ、風太が常連達に混じって今日も釣りを楽しんでいる。今日はサビキにアミコマセでムロ狙いのようだ。

周りの常連達も皆ムロ狙いのようだが、今日はまだ全然らしい。バートはウマヅラ(ウスバハギの事をみなそう呼ぶ)を5枚ほど釣り上げ、「今日はウマ退治だ」とおどけている。

フウタは小さなアカバが間違って掛かっただけのよう、勿論リリースしたらしい。隣で釣っていたジェームスは「あんなでかいアカバ初めて見たな」と茶化している、皆本当にいい人達で、風太に色々と釣りの手ほどきをしてくれるようだ。

沖では見慣れたセール、そう、あのフルヤ君がブローにあわせセールをしごきまくり、華麗なテクニックを次々に披露している。相変わらずスゴイ!

そんな光景を眺めながらのんびりランチしていると、チチタクの観光船に迎えられたオガマルが汽笛を鳴らしゆっくり入港してきた。そう言えば青灯でこうして入港して来るオガマルを見るのは久し振り、いつ見ても凛々しく素敵な船だ。

アイッパラを釣り上げたトコさんが「家にまだあるから持っていきな」と持って来てくれた。ゴッツアンでーす。

休憩時間を終え仕事に戻る途中、町はオガマルから下船した人達で活気付いている、しばらくは賑やかな小笠原だ。