寒気の襲来で昼の気温が10℃以下という真冬並の一日となり、
しかも雨模様の曇天の一日だった。
今日の寒さは昨日の予報で知ったため、昨日は部屋の大掃除とともに、
炬燵をセッテングした。
畳の部屋に厚手のカーペットを2枚敷き、
炬燵掛け布団と余っている寝具の掛け布団を掛けたが、
こうすることにより熱が外に逃げず熱効率が良くなる。
さらに、
炬燵の中は体温だけで温かくなり、電気を入れなくてもすみ、
結果的には省電力にもなっている。
閑話休題
昨夜の雨ときょうの雨で7割近くは散ってしまったが、
団地内にある豆柿の紅葉が例年になく素晴らしかった。
午後の光が差し込んで順光でも素晴らしい柿紅葉だったが(巻頭の写真)、
やはり紅葉の写真的な面白さは、逆光にこそあるように思う。
後方には8階建ての団地が建っているため、どうしても写りこんでしまうが、
アングルや望遠レンズや広角レンズにより、何とか処理してみたが・・・
広角レンズではやはり写りこむ。
が・・・・
写りこんでいる最上階がわが棲家なのである。
この柿の木は二本の樹に囲まれていて日当たりが悪いためか、
あまり実をつけることがなく、柿の葉が落ちるころには実も落ちてしまうので、
ここに越して十数年経つにも拘らず、葉の落ちた後に残る熟柿を見たことがない。
近隣の実の多くなっている柿は葉もつけているが、
栄養分を実に取られてしまうためか、落葉も早い。
残っている葉も、紅葉せずに散り熟柿だけが残っている。
もしかすると「柿紅葉」はあまり実をつけないことで出現するのかもしれない。
そういえばベランダの4年目の実生柿も実はならなかったが、
見事に紅葉していた。