MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

むらさきしきぶ色付けば

2015年11月04日 | 写真短歌

樹木の「むらさきしきぶ」の花や色付いた実を見ると、
やはり、源氏物語の紫式部を想う。

そして源氏物語といえば、大学時代には必修科目で、
助詞や助動詞の解釈の厄介さに苦労した覚えがある。
教授の説に従わなければ、試験回答が80%以上出来ていても赤点だった。

働きながらの通学だったので当然夜学の二部なのだが、
友人もそれなりに出来、仕事の関係で授業が受けられなかったときは、
その友人仲間などから、様々な情報を手に入れることが出来、
時には「代返」や「代筆」などもしていたのである。

特に仲のよかった4人は、土日に遠出したり、マージャンを打ったり、
登山までもしていた。
呼び名は、苗字の一字を取り「アラサン」「ヒラサン」「ムラサン」であり、
今でもその呼び名は変わらないのだが、すでに10~20年以上も疎遠になっている。
若いときほどの元気さは望むべくも無いが、みんな元気なのだろうか?


閑話休題

久し振りに短歌を詠んだが、
やはり俳句に比べれば「心の思いが」表出しやすい。
が・・・
俳句ほどに制約が無いので、俳句に比べれば短時間で創作できるのがいい。
文語体の助詞や助動詞の扱いの難しさは句も歌も同じなのだが・・・・
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