朝から雨である。
明日も明後日も降水確率が50%以上と予想され、
一日中降り続く雨ではないが、秋の長雨(秋霖・しゅうりん)である。
団地周辺には欅などの落葉樹が多く、
夏は日陰になり、冬は部屋の仲間で日が届くが、
その欅が黄葉の時期を迎え、秋雨で落葉も進んでいる。
一昨日の大町公園でも一部の楓が紅葉を始めていた。
楓の照り葉は何時まで見ていても飽きないほどの天然美が在るが、
やはり紅葉の時期にはまだ早く、12月の上旬ごろがが見ごろとなる。
蔦紅葉は今頃が最盛期のようで、すでに散ってしまったものもあるが、
種類に寄っては12月に黄葉するものもある。
付近の街路樹も日に日に色を増してきており、
これからの自然の変化はめまぐるしく、
撮り切れないほどの自然の美を提供してくれることだろう(巻頭の写真)。