通院や雨の影響で11月6日以来の公園逍遥。
ということで、
写すことに飢えていたのか、なんと180コマの画像を撮った。
が・・・・
レンズの不調による無駄撮りが多く、100コマ程度しか残らなかった。
春先に出会った「鳥専」さんの連写多用による1500~2000コマに比較すれば、
非常に少ないことになるが・・・・
やはり、後処理のことを考えると60コマぐらいが私の適量かもしれない。
5日ぶりの長田谷津(大町公園)は、やや秋色が進んでいた。
一部では楓の紅葉も見られたが、
紅葉の美しい南端の傾斜地の楓はまだ緑色である。
以前から紅葉していたイノコヅチのような雑草だったが(巻頭の写真)、
なかなか名前を同定出来ずにいたところ、いつの間にか名札がつけられていた。
その名は・・・「イノコヅチ」
開花して満開状態だった「ヤツデの花」には、
花虻や下の写真の「金毛腹長土蜂(キンケハラナガツチバチ)」が集まっていた。
どうやら越冬するメスの蜂のようである。
谷津では時折見かける「アキアカネ(赤とんぼ)」だが、
餌となる小さな飛び虫(ウンカのような)は寒さの到来と共に居無くなり、
越冬は難しいようである。
最大のトンボ、オニヤンマでさえ3日間食べないと衰弱死すると言う。
帰り際、翡翠飛来地に立ち寄ると、
同じメーカーのカメラを使っていることから知り合いになったKさんが居た。
彼が使っていたのは「SONY サイバーショット DSC-HX400V(24-1200mm)」で、
操作方法などはほぼ同じだったことから話し込んでしまったのである。
話している間に現れたのが「キセキレイ(黄鶺鴒)」だった。
黄鶺鴒が立ち去った後には「カワセミ(翡翠)」が現れた。
彼にはこれまで3度出会っているが、その3度とも翡翠が現れている。
そしてそのたびに「カワセミの写真の良否判断」のレクチャーを受けるのだが、
「待つことの苦手」な私には撮れないであろう写真であるし、
三脚や超望遠レンズを持ち歩くのもしないはずである。
とはいえ、未知の世界を知ることは面白いので、
これからも声賭けをして行きたいと思っている。