長時間ポタリングをした後や一万歩以上散歩したときは、
疲労もあってか甘いものが欲しくなる。
ある日のポタリングの帰り道にスーパーに寄ると、
店内中焼芋の香りがしていて、その香りに誘われて1個買い求めた。
しかも、生の薩摩芋と同じ大きさのものが同じ値段であり、
何となく買い得感もあった。
自宅に持ち帰り食べたが、甘味が強くホクホク感よりもねっとりとしていて、
これまで食べてきた焼芋とは異なる食感だった。
その美味しさに、翌日もスーパーに立ち寄ったが・・・・無かった。
そして昨日、公園からの散歩帰りに手に入れることが出来た。
出来立ての焼芋が、焼芋機の上に並べてあり「紅はるか」の名札が付いていた。
「紅はるか」と言う名は、ネットサーフィンで目にしたことはあるが、
当地で売られている生芋は「紅あずま」が多ので、
あらためて「紅はるか」について調べてみると、
なんと、甘さで有名な「案納芋」よりも甘いという。
下の写真は今回求めた焼芋「紅はるか」で、503g(税抜き198円)もあった。
とりあえず半分を夕食代わりに・・・・
芋を素手で半分にしただけなのに、手に芋蜜がつきべたついた。
で・・・確認すると、蜜が浸みていたのである(下の写真)。
まるで菓子のように甘かったが、自然の甘みは美味しい。
巻頭の写真の一部をトリミングしたのが下の写真だが、
余りの蜜の多さに、手のべたつきは防ぎようが無かった。
実家は農家だったので薩摩芋は子供の頃のおやつとして、よく食べていて、
冬場には、自家製の乾燥芋なども作られていた。
子供の頃に馴染んだ味は、大人になっても好物になることが多いが、
薩摩芋は、いまでも年に3~4回は天ぷらや大学芋や蒸かしたりして楽しむことがある。
「紅はるか」の天ぷらもたぶん、衣の塩味とマッチして美味しいと思われるが、生芋はまだ見たことが無い。
余りにもおいしかったので、結局2度に分けて503gの焼芋1本を食べてしまった。
500gも食べると心配になるのがカロリーで、
調べてみると、100gで163kcalということで、総カロリー数が815kcalとなった。
夕食にとんかつ定食を食べるよりは少な買ったので一安心した。