MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

赤く染まり始めた夏茜

2015年08月03日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

猛暑がなかなか収束しない。
上空には寒気が流れてきているため、
先週の週間天気予報では、今週は30℃前後の気温となるはずだったが、
当地の今日の予想最高気温は34℃と相変わらずの猛暑が続いている。

本来なら自主規制で外出禁止だが、
最高気温の予想される時間帯が14時から15時と言うことなので、
午前中には帰宅する予定で大町公園へ。

5日ぶりの大町公園となったが、
湿度がやや高いようで、広い野球グラウンドの端が霞んで見えた(下の写真)。


薔薇園は下草が取り払われ、剪定なども行われていたが、
花の数は極端に減少していた。


で・・・園内を歩いて居ると、
すれ違う人は殆どが毎日撮影に来ているか散歩をしている公園近隣の常連さんで、
見覚えのある人ばかりだった。
いわば自分の庭的感覚での散歩なのだろうと思われる。

園内での初見の昆虫達には出会えなくなってきており、
写真を撮る枚数も少なくなっているが、
6月末頃から姿を見せていた「夏茜(ナツアカネ)」が、
やや赤みを帯びてきていた(巻頭の写真)。
やがてオスはほぼ全身が真っ赤になってゆく。

下の写真は夏茜のメスでまだ赤みは帯びていなかった。


翅の先端が黒いのはノシメトンボで、翅以外は夏茜と良く似ている。
また、胸の模様以外はほぼ同じの「コノシメトボ」もいる。
更に秋になると「秋茜(アカトンボ)」なども山から下りてくるので、
これらのトンボの区別は更にややこしいものとなってくる。
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