MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

イチモンジセセリの求愛行動と黄雀の幼虫。

2015年08月21日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

市の健康診断(無料)受けなければ成らないのだが、
受けるためには朝食抜きで行かなければならない。
強制ではないので受けなくても良いのたが、
血圧の薬などを飲んでいるため、
病院の医師は必ず受けるようにと・・・・。
が、「必ず」と言われると何気に憂鬱である。

今日は朝から雲が多く湿度も高かった。
出かける予定は無かったのだが、別件の用事があったので、
その用事のついでに、午後1時過ぎに大町公園を散策した。

園内は日差しは無かったものの、風が無く湿度も高かったために、
なかなか汗が引かず、結果的に今年一番の大汗をかいてしまった。

今注目している「黒面型雀」は7頭も確認できたが、
常連さんの話では「同じような場所に止まっているので同じ個体では無いかと」・・・・
前回、模様などを検証した結果では異なる個体だったのだが・・・・機会があったら再比較してみようと思う。

園内の自然観察路は暗く、普段見られる小昆虫が見つけられなかった。


公園に着いた頃には上空が黒雲に覆われ、
何時雨が降ってもおかしくないような状態になったが、
折り畳み傘は持参していたので、そのまま園内を一周してきた。


18日に見つけた「キスズメの幼虫(緑の芋虫)」が蛹になっているかも知れ無いと、
まずはその現場に急いだが、まだ自然薯の葉を食べていた。
殆どの葉を食べ尽くしているが、
食べるものが無くなったら移動するのだろうか。


雑草地では、イチモンジセセリの求愛行動が見られた。
恐らく後にいるのがオスなのだろうが、付かず離れずメスを追っている。
そのメスは時折、尻を震わせていたが、それが受け入れなのか、
尻を上げて拒否する紋白蝶と同じような拒否なのかは判らなかった。


フラッシュに反応して瞬時に翅を広げる行動は、この番にも見られた。


2頭は移動しながらも暫く同じような行動をしていたので、
メスの尻を振る行動は、受け入れの合図だったのかもしれない。


巻頭の写真は薔薇園。
新芽が見られるので、この新芽に秋の花が付くのかもしれない。
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