昨日、今日と何時雨が降ってもおかしくない空模様で、
今日は、断続的な降雨があった。
となると・・・
このブログのネタとなる写真も撮れないという訳で、
一昨日撮って来た田舎の気になる光景を紹介。
田舎には、西仁連川、東仁連川とその間を流れる、
干拓前の沼の名を冠した「飯沼川」が流れている。
飯沼という地名は村名にも使われていたが、石下町との合併で無くなり、
石下町は水海道市との合併により常総市に生まれ変わった。
田舎を出て50年、その当時はさほど目立たなかった欅は、
相当な大木に成長したようで突出して目立っている。
自分では気づかない50年の歳月を欅は成長に寄って刻み、
今後も刻み続けることであろう。
上の写真の葛が繁茂している場所は農地だったが、
河川改修のために整地され、結果的には雑草地になってしまった。
道路のガードレールの外側は、1mを越すような雑草で埋まり、
カーブのある場所では見通しが悪くなっていた。
昔からある道路なので県道と思われるが、刈り込みの予算が無いのだろうか?
最近変わったことの一つに旅客機の上空通過があり、
その便数も増えているようだが、
茨城空港の開港が影響しているようである。
下の写真は夕日を浴び、南東へ飛んで行ったJAL機。
姪の子が飼い始めて5年目の「モモタロウ」
人懐こい猫で呼ぶと誰にでも寄って来る。
姪は人命救助で「紅綬褒章」や「総理大臣感謝状」等を受け、
近日中には、親子揃って新たに日本財団の表彰を受けると言う。
巻頭の写真の右高台には母校の小学校があったが、
市町村合併や少子化などの影響で今は廃校になっている。
室生犀星は「ふるさとは遠きにありて思ふものそして悲しくうたふもの」と詠うが、
子供の頃に遊んだ光景が消えてしまっていることを思えば、
「悲しく詠うもの」なのかも知れない。