MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

大町公園逍遥の記0529

2014年05月29日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

関東地方には朝から雷注意報が出ていたが、
当地の朝は、黄砂の影響か遠景はやや霞んでいたものの、
風も無く穏やかに晴れた。

まもなく薔薇の最盛期が終わるであろう「大町公園(市川動植物園)」へ、
「季節の変化」を探しに出かけた。

今日は何故か「キタテハ」と「ヒメジャノメ」「ルリシジミ」が多かった。
キタテハは個体が小さめで、早春の越冬していたキタテハに比べれば、
まるで別種の蝶のように見えたため、確認の意味で10枚以上の写真を撮ったが、
すべて「小型(春型)のキタテハ」だった。
「卯の花」に数頭集まっていた(巻頭の写真)ほか、
あちこちの遊歩道で見ることができた。


越冬蝶から生まれた新生のキタテハと思われるが、
すでに、世代を引き継ぐ行動をするペアも見ることができた。


ルリシジミも多かったが、なかなか翅を広げず撮影は出来なかった。

「ヒメジャノメ」も意外と多く、
目の前を横切る茶黒い怪しげな蝶は、止まったのを撮って確認すると、
すべてが「ヒメジャノメ」だった。
下の写真は口吻を伸ばしていたので、吸水中だったと思われる。


バラ園は満開状態が続いており、「マダムサチ」など一部の薔薇は大半が散っていた。
下の写真の手前にあった深紅の薔薇はすでに散っている。


バラ園のベンチで水分補給をしながら休憩を取っていると、
仕切りなしに旅客機が上空を通過している。
南風が吹くと、
我が家上空から大町公園上空を通過して、羽田空港に着陸する旅客機だが、
家で見るよりも低空を通過するため機体番号が鮮明に写る。
機体番号から機種名や出発地を調べることが可能なので、
現役時代、青森や福岡、松山などに出張した頃を思いつつ、謎解きを楽しんでいる。
「Boing787」一度は乗ってみたいと思うが・・・


で・・・
遊歩道を歩いていると「カナヘビ」が周辺の様子見をしていた。
その格好が面白かったのでパチリ。


バラ園に住み着いている「野良猫」が、1ヶ月前頃に急に痩せたので、
「栄養不足」かなと思っていたが、本日、寝そべっているときの腹を見て納得。
子を産んでいたようである。
そのうち子連れでバラ園を闊歩するのかもしれない。
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