MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

京成薔薇園芸の手入で生まれ変わった、大町公園の薔薇が咲き始める

2014年05月09日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

連休中はまだ咲き始めで、
バラ園全体でも10輪に満たないほどの数でしたが、
今日現在、何とか写真に収めるくらいには咲いていました。

1月下旬にばっさりと剪定されてしまって、
薔薇の手入れを知らない私は心配だったのですが、
3月10日ごろには新芽を出し、


3月26日には下ほどの葉をつけていました。


と言うことで、公園に行く度に同じ株を定点観測。
毎日行っているわけではないので、気がついたら蕾がついていたという状況だった。
で、観測していた株の今日現在の様子が下の写真で、沢山の蕾をつけていました。


同じ種類の株でも成長はやや異なるようで、
別の株では、明日にでも開きそうな蕾がありました。
観測していたのは「マダム・サチ」でした。


他には、巻頭の写真の「ローズいちかわ」、

深紅の大輪が美しい「プレジデント・サンゴール」(5月7日撮影)


「チャールストン」などが開花し、


棚の上では早咲種の「焔の波(ほのおのなみ)」が見頃になっていた。


薔薇の原種である「ハマナス」を改良した、
「ロサ・ルゴサ・スカブローサ」も開花していましたが・・・


原種に近いためか、コガネムシの仲間である「アシナガコガネ」に、
まるで晩餐会のごとく、蘂や花弁が食い荒らされ、
中には原形をとどめないほど食べ尽くされた花もみられました。


「薔薇を見に行こう」と勇んでいくと、まだ数が少ないのでがっかりしますが、
日を追うごとに、確実の花の数も増えていっています。
5月下旬ごろが見頃と思われますが・・・・・自然相手なので断言は出来ません。
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