MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

二十一世紀の森と広場にて

2014年05月28日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

北からの寒気団と南からの暖気団が流れ込んできていて、
当地を含む関東近県は雷注意報が毎日のように出ていた。
が、今日は風も無く、昼前には久し振りの青空となったので、
二十一世紀の森と広場へでかけた。

薔薇の時期と言うこともあって、今月11日以来だったが、
18日ぶりに見るカルガモの子は見違えるほどに成長していた。


親一羽に子が2羽と言う状況は前と同じだったので、
烏等に襲われるなど何らかの事故があったものと思われる。
下の写真は11日撮影。


アゲハチョウが遅咲きの躑躅の花で吸蜜していた。
羽が黄色であることから「黄揚羽」のようであるが、
朱色の模様が無いことや黒い模様から「ナミアゲハ(通称・揚羽蝶)」の夏型と判定できる。
小鳥などに襲われたのか翅の一部が欠損していた。


揚羽蝶を撮っているとその近くに、
ひらひらと風に乗ってやってきたのが「コミスジ」。
なかなか止まらず、15m程追ってゆくと木漏れ日の中に止まったが、
2枚ほど撮ると、ひらひらひらと木の上に飛んでいってしまった。
コミスジにはこれまで何度も出会っているが、
近くに止まることは無く、追っているうちに見失うことが多かった。


モンシロチョウや


ヒメアカタテハも数頭見られた。


散歩するにはやや湿度と気温が高く、汗も吹き出てきたので、
水分補給のために管理棟近くの自販機へ・・・・・。
で、
管理棟の入り口に付近に置かれているプランターで、
前回発見し名前の不明だった「赤い花びらで中心が赤い花」を見つけた。
たまたま園芸会社の担当者が観葉植物の入れ替えで目の前を通ったので、
その花の名を聞いてみた。
「マーガレット何チャラなんだけど・・・・うーーん思い出せない」
「姫小菊ではないのですか」と聞くと「それは別種でこれは全部カタカナの名前なんですよ」と、
と言うことで結果的には判らなかったが、一部でも名前がわかったことで、
「キク科 マーガレット」でGoogle画像検索すると、出てきたァ!!!!

「ボンザ・マーガレット・チェリー」でした。
印象に残る花なので花の様態は直ぐに覚えたが、
カタカナの長い名前なので、私は明日になるとこの花の名前は思い出せないことだろう。


巻頭の写真は「ノアザミ」。
アザミの仲間で春に花を咲かせるのはこの一種類だけ。
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