MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

環水平アーク(水平の虹)とツマグロヒョウモン

2013年07月28日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

何となく体がだるいのは、
最近は余り聞かなくなった「冷房病」の症状なのかもしれない。
暑い日ばかりでなく、湿度の高い日もエアコンを使用しているので、
外出時などの急な気温変化に晒されることも多くなっている。

ということで、
暑さに強い体力づくりを目指して公園を散歩。
だが今日は無風状態の上、午前中の散歩とあって湿度も高く、
約1時間ほど散策した後東屋で水分を補給しながら休憩。

目の前を若い連中がジョギングで苦も無く過ぎていき、
公園散歩の常連さんも普通にウオーキングしている。
そんな人たちとの比較感から思うに「私は相当の運動不足」であり、
まだ暑さに対する抵抗力が無いのだと実感した。
とはいえ、ふらふらになりながらも暑さに挑戦する意欲は無い。

被写体を探してもっとも自然の残っている草叢を徘徊。
今日は様々な飛蝗類が多く、草叢に一歩を踏み出すたびに飛び出して逃げていく。


逃げるどころか目の前に寄って来たのが「ツマグロヒョウモン蝶」。
折角なので格好良く撮ってみた。
まずは駐機場の航空機のように・・・・・


逆光側から、透けた翅を主題に生物界の摩訶不思議な模様と色彩を。


で・・・・・・
東屋で休んでいると中空に「環水平アーク(水平の虹)」が現れた。
最初はぼんやりとしたものだったが、


徐々に色彩が増し規模も大きくなった。


さらに鮮やかさが増して上下幅も広くなってきた。


が、東屋に休憩に入ってきた年長者に話し掛けられ、
次々と四方山話となり、気付いたときには環水平アークは消えていた。

写真の話をしていると「現像・焼き増し」の言葉が出てきて、
まだデジタルの世界を殆ど判っていなかったから、それ相応の年なのだろうが、
両脚は日に焼けていて、公園ウォーキングの常連さんのようだった。

私は、私より一回りは年上であろう彼に体力的には負けていると感じた。
コメント