新しいカメラに慣れるためには、
とりあえず撮る枚数を多くしてそのデータなどから、
自分に合った撮影領域を探ることになる。
α57の液晶は解像度が高いので、
見た目には「良く撮れている」ものが多いのだが・・・・
家に帰ってPCでピクセル等倍で見ると、
満足できるような写真は撮れていないことが多い。
今日の大町公園散歩のハイライトは「黒揚羽」で、
目の前の2mほどの花(花名はソクズ)で吸蜜をしていて、
約15枚ほど撮った。
相手が黒いだけに露出設定は難しくカメラ任せにしたが、
花はシロ飛びしてしまった。
ヒカゲチョウは名の通り日陰の暗いところを好むので、
この場合はフラッシュ利用が功を奏した。
モンシロチョウにしては体が小さく、
しかも、シロというより黄色という異端児のような蝶が居た。
さらに、ややカラフルなトンボが・・・
オオシオカラトンボの雌のようで、
黄色い筈の背の部分が黄色交じりのまだらになっている。
これから真夏に向かって色を変えていくのかもしれない。
巻頭の写真は、
「ソクズ(スイカズラ科ニワトコ属の多年草)」の花蜜を吸う黒揚羽。
下の写真がソクズの花で、見上げる高さに花を咲かせていました。