MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

積乱雲と予想できない天候

2013年07月27日 | あらかると

昨日もそして今日も、
低気圧通過による雷雨、大雨洪水注意報が出た。

予想範囲は広大で当地が降るのか降らないのかは予想が付かず、
万が一を考えるとこんな日は外出しないに限る。

17時少し前、東の空を南風に乗って巨大な積乱雲が通過中だった。
しかも雲の一部は上空に差し掛かっていて、
風の向きによっては雷雨の到達の可能性があった。


やや強めの突風も吹き始めいよいよ雷雨襲来かと「観天望気」していたが、
不穏な雲があったので撮影。
見ようによっては竜巻のように見えるが、地上には届いてなかった。


東京周辺も雲行きは怪しい。


17時過ぎには、東京と埼玉の県境付近に大きな積乱雲を確認。
そして、
19時30分頃には、東京23区西部や埼玉南部に「大雨洪水注意報」が発令された。


当地もこれから荒れる予想が出ているが、
「隅田川花火大会」は何とか開催されているようで、
先ほどから打ち上げ花火の「音」が聞こえているので、
当分の間は天候の急変は無いものと思うが・・・


以下追記、22時再投稿

で・・・・・記事を書いている途中で花火の音が聞こえなくなり、
記事の投稿を終えてまもなく当地でも雷鳴が聞こえた。
さらに、
隅田川花火大会のニュースがネットで流れており、

「東京の夏の風物詩「第36回隅田川花火大会」(隅田川花火大会実行委員会主催、読売新聞東京本社など協賛)が、
27日夜、墨田、台東両区の2会場で開かれた。 だが開始後まもなく土砂降りの雨となり、約30分で中止になった。
始まってから中止になったのは初めて。今回は2020年東京五輪招致の成功を祈願し、
例年より2800発多い2万2800発が打ち上げられる予定だったが、実際に打ち上げられたのは約7900発にとどまった。
五輪の輪や金メダルの色をイメージした「オリンピック花火」は、上流の第1会場でのみ予定通り打ち上げられた。」

とのことだった。
相当に安全を考えての大会だが、やはり天候の予測は難しかったということであろう。
雷雨は「馬の背を分ける」という諺があり、
馬の背の半分は雷雨で濡れているが、半分は濡れていないという意で、
局地的な豪雨となることが多いのである。
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