MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

ノウゼンカズラ

2013年07月03日 | あらかると

最近はあちこちで見ることが出来るノウゼンカズラは、
大輪で派手な色ゆえ良く目立ち、
向日葵と同様に「夏の花の代表」といっても良い。

私がノウゼンカズラの名前を知ったのは意外と新しく、
現役時代に東北に輪行(自転車旅行)したときだった。
東北輪行の件は2006年に投稿した「花随想の記・ノウゼンカズラ」記事で紹介しています。

日本には平安時代からあった花のようであるから、
もしかすると何度も見ている花だったのかもしれないが、
名前を確認しようと意識したのは最近なのである。

物事や事象を意識するかしないかは、職業や環境等によって取捨され、
もしかすると生涯不明の儘で終わることの方が多いのかもしれない。

で・・・・・
私にとってノウゼンカズラから連想されるものは、
「東北輪行」であり、その頃付き合いのあった人である。

写真は近隣公園のノウゼンカズラ。
逆光で透けた花の中では蟻が闊歩していた。


花芯から出てきた蟻は、偶然にも頭部だけに光が当たっていた。
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