昨日は一日中雨となったが、
その雨の中を田舎の実家へ墓参りに行った。
親が元気な頃は殆ど田舎に帰らず、
年末年始やお盆休みには日本にいることが少なかったのに、
親に会えなくなってからはお盆と2度の彼岸には必ず帰省している。
「宿世」なのかも知れない。
で・・・・
今朝は見事な「朝焼」があった。
日出とともに焼けは終わったが、
真上の雲まで染まった朝焼けショーはわずか5,6分で幕を閉じたのである。
撮影場所からの帰途、朝日に輝く逆光の歩道を撮影(巻頭の写真)。
光量不足のためやや「ブレ」があるが、
光線の写り方が意外に面白くトリミングしてみた。
トリミングしながら
「カレマキャンプに到着した難民」の名作を残した、
元経済学者で写真家の「セバスチャン・サルガド」の言葉を思い出した。
「美しく撮ったのではなく、そこに美しさがあった。
美しい光はあらゆる所に存在しているし、その自然を敬意を持って撮る」
と言っていた、
が・・・・・
私の場合は、たまたま撮ったら美しかった。
今日はよく晴れしかも気温も低かったので、
久しぶりに第二フィールドに出てみた。
あちこち自転車を手押ししながら歩いていると、
送電線の鉄塔から「百舌の高鳴き」が聞こえてきた。
百舌の初鳴きの75日後位には「霜が降る」と言う。