MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

サトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰)

2012年09月08日 | あらかると

先日公園の自転車置き場で自転車を止めていると、
やや不規則な飛び方をした蝶がやってきて目の前の看板に止まった。

蛇の目模様や翅の色から「ジャノメチョウ」か「ヒカゲチョウ」の仲間のようで、
初めて見る蝶だったが、
調べた結果はタテハチョウ科・ジャノメチョウ亜科の、
「サトキマダラヒカゲ」だった。

不規則な飛び方をしている蝶は、
何故か止まる場所をあまり選択しないようで、
このときは看板に止まったし、
昨年は不規則な飛び方をしているキタテハに遭遇したので、
手を伸ばしたら指先に止まったことがある。

ということで、
なかなか発表の機会の無かった8,9月に撮った蝶の中から数点を。

萩の花で吸密する「キチョウ」


ネコジャラシ(エノコロ)の上で休息する「モンキチョウ」
右翅の一部が欠損しています。


前回も紹介した「モンシロチョウ」


赤詰草の花で吸密する「イチモンジセセリ」


ススキの葉の上で休息する「キマダラセセリ」


なお、8月17日のブログで紹介した下の蝶を
「ヤマトシジミ」としてしまいましたが、
その後「ルリシジミ」であることが判明しましたので訂正しておきます。
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