MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

彼岸の入りの「福虹」

2012年09月19日 | あらかると

予測できない通り雨が今日で4日も続いている。
降る時間は4,5分なのだが、その降り方は尋常でなく、
カメラを持って出かけるためには「故障」を覚悟しなければならない。

ということで、この数日間はベランダからの撮影ばかり。

夕刻、東の空に面白い雲が出ていたので数枚撮影。
で・・・最後の一枚を撮ったときに「虹」が出始めていた。


見る見る虹は伸びていった。


写真ではその美しさが表現できていないので残念だが、
虹はやがて二重の虹になった。
二重虹の間のやや暗い帯域は「アレキサンダーの暗帯」と呼ばれる。


薄いほうの虹を「副虹」と言うのだそうだが、
今朝たまたま聴いていたNHKラジオ第一の「すっぴん」で、
虹の話題が取り上げられており、その中で「副虹」と言うことを知ったのだが、
その副虹について、
パーソナリティの「ダイアモンド☆ユカイ」氏が、
「副虹はこれからは『福虹』と呼ぶことにしよう」と提案していたので、
早速、「福虹」を使ってみた次第なのだが・・・。

虹は半円形に出るので、裏部屋に回ってみると、


で・・・・
前回と同じく旅客機の通過を狙った。
旅客機の機首はこちらを向いているが、
この後左に旋回し当団地上空を通過し羽田に向かう。
巻頭の写真が丁度旋回をしている最中で、下の写真と同機。


では、
上の写真の旅客機からこの虹が見えたかと言えば・・・・???
機首が太陽方向を向いていたため恐らく見えていない。

虹が消えてすぐのSUNSETもすばらしかった。
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