新宿EAST推進協議会の総会に出席しました

新宿EAST推進協議会の第7回総会に、事務局スタッフの一人として参加しました。
新宿EAST推進協議会は「新宿駅東口まちづくり構想」を検討・推進・実現・運営するため、4つの商店街団体が母体となり平成23年2月に設立された地元組織です。会員は約2500名で地域の団体がまちづくりやエリアマネジメントを考える、日本では珍しい先進的な組織です。
新宿のT＆Tビル4階会議室で開催されました。
泉事務局長の開会、蛭川副会長の挨拶の後、蛭川副会長が議長となり、平成29年度事業報告、平成29年度事業決算、平成30年度事業計画、平成30年度事業予算の審議が行われ、すべての議案が無事承認されました。
（竹之内会長が御欠席のため、蛭川副会長が議長役を務められました。）
総会の後、永井玲衣先生をお迎えして、「哲学カフェ」という新しいワークショップ手法の講演がありました。代官山のまちづくり協議会でも試みられたとのことです。
まずは、問いかけから始まり、その根っこを探ることを複数のメンバーで行いながら、プロセスや結論を共有することを目的としています。最初は難しそうに見えますが、意外と入りやすく意見がまとめやすいように思えました。会場から「なぜ人がまちに集まるのか」、「美しく見えるのはなぜか」などのテーマがだされ、まずはそれぞれがテーマの根っこを考える試みを行ってみました。
この講演は会場の方が一緒に考え、参加できるので、わかりやすく好評でした。
講演会の後、「全聚徳」で懇親会が開催されました。鈴木昭利新宿区副区長、中山前区長、戸沼幸市早稲田大学名誉教授などの方が参加され、会員との懇親を深めていました。

泉事務局長開会

蛭川副会長ごあいさつ

講演会の様子



永井先生講演の様子

全聚徳での懇親会　北京ダックの切り分け

高野副会長（左）

戸沼教授、鈴木新宿区副区長、中山前区長

懇親会風景