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以下の記事が12月19日の東京新聞に掲載されたとのことです。(青字の部分)
来春開園予定の中野の保育所の避難路の幅が申請図面と異なり、わずか53cmしかないとのこと。確かに、この幅では子ども達が避難するのは危険です。
また、事前に周知がなく、突然工事が始まるなど住民への対応もひどい。
いくら保育所が必要といえども、こんなやり方で保育所がつくられたら、入居する園児も危険だし、また周辺住民も甚だ迷惑です。
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中野区で来年四月開園予定の認可保育所建設を巡り、運営する民間事業者が七月に都に提出した設計図面とは違う図面で工事を進めていることが、地元住民の区に対する情報公開請求で分かった。工事で使われている図面では、緊急時の避難路の幅が都に提出した図面で示した半分の五十三センチしかないという。都の担当者は「五十三センチでは狭い」と変更の必要性を指摘した。 (石原真樹)
避難路は保育所の園舎と隣家の塀との間の路地。避難路の幅に基準はないが、五十三センチでは乳幼児を抱えた大人が通るには十分とはいえず、近隣の住民からは「子どもたちが危険な目に遭ったらどうするのか」といった批判が出ている。
保育所は西武新宿線の鷺ノ宮駅と都立家政駅の間の住宅街に建設中。国分寺市の民間企業「こどもの森」による民設民営だが、区の補助金が最大六千百二十五万円出る。定員六十人、地上二階建て。住民によると、九月中旬の着工前に業者や区による周知はなく、突然工事が始まったという。
ところが今月、住民が区に実施した情報公開請求で、事業者が都の認可を申請するため七月に提出した事前協議用の図面は、十一月に住民に配られた図面と異なることが判明。都に提出した図面には隣家の塀が描かれていなかった。
都の担当者は、避難路は一メートル以上確保されていると認識しているという。本紙は業者に取材を申し込んだが、十八日現在、回答はない。区は「民設民営なので事業者の問題」としている。
住民は区と事業者に説明会の開催を求めているが、先月二十二日の第二回以降は開かれていない。住民の一人は「四月開園を急ぐことよりも、安全で地域に受け入れられる保育所を造るべきだ」と訴えている。
以下の記事が12月19日の東京新聞に掲載されたとのことです。(青字の部分)
来春開園予定の中野の保育所の避難路の幅が申請図面と異なり、わずか53cmしかないとのこと。確かに、この幅では子ども達が避難するのは危険です。
また、事前に周知がなく、突然工事が始まるなど住民への対応もひどい。
いくら保育所が必要といえども、こんなやり方で保育所がつくられたら、入居する園児も危険だし、また周辺住民も甚だ迷惑です。
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中野区で来年四月開園予定の認可保育所建設を巡り、運営する民間事業者が七月に都に提出した設計図面とは違う図面で工事を進めていることが、地元住民の区に対する情報公開請求で分かった。工事で使われている図面では、緊急時の避難路の幅が都に提出した図面で示した半分の五十三センチしかないという。都の担当者は「五十三センチでは狭い」と変更の必要性を指摘した。 (石原真樹)
避難路は保育所の園舎と隣家の塀との間の路地。避難路の幅に基準はないが、五十三センチでは乳幼児を抱えた大人が通るには十分とはいえず、近隣の住民からは「子どもたちが危険な目に遭ったらどうするのか」といった批判が出ている。
保育所は西武新宿線の鷺ノ宮駅と都立家政駅の間の住宅街に建設中。国分寺市の民間企業「こどもの森」による民設民営だが、区の補助金が最大六千百二十五万円出る。定員六十人、地上二階建て。住民によると、九月中旬の着工前に業者や区による周知はなく、突然工事が始まったという。
ところが今月、住民が区に実施した情報公開請求で、事業者が都の認可を申請するため七月に提出した事前協議用の図面は、十一月に住民に配られた図面と異なることが判明。都に提出した図面には隣家の塀が描かれていなかった。
都の担当者は、避難路は一メートル以上確保されていると認識しているという。本紙は業者に取材を申し込んだが、十八日現在、回答はない。区は「民設民営なので事業者の問題」としている。
住民は区と事業者に説明会の開催を求めているが、先月二十二日の第二回以降は開かれていない。住民の一人は「四月開園を急ぐことよりも、安全で地域に受け入れられる保育所を造るべきだ」と訴えている。
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