hibitekitou
VDB
cg |2023-03-24
ボリュームデータの汎用フォーマットとして有名なOpenVDBってのがありますけど、Blenderさんはそちらの読み込みに対応しております。
んで、先日Ver.1がリリースされたEmberGenのJangaFXではEmberGenで作ったVDBファイルが配布されております。ってことで、それをBlenderに読み込んでみます。落としたのはCloud Packっての。10種類の雲のVDBファイルが入ったzipファイルをダウンロードできます。
Blenderへの読み込みは簡単で、Add→Volume→Import OpenVDB を実行し、ダウンロードしたvdbファイルを指定するだけです。JangaFXからダウンロードしたvdbファイルの雲は、数百メートルの大きさを持っています。そして読み込まれたままの状態ではマテリアルが適用されておらず、ビューポートをMaterial PreviewやRenderdにしていると何も表示されないのでマテリアルを割り振るわけですが、さて、どうしましょとなります。
こちら [GitHub] に書かれたノードを真似してみました。
そうすっと下図のように割と良さげな結果が出ました。
上のキューブに割り当てたマテリアルは雲のマテリアル内のPrincipled VolueのDensityにつながっている部分になります。なるほど、こんな模様を生み出すものなんすねって感じ。頭いい。
ともあれ、大きい雲はこんな感じで作っていけるのかもしれませんね。下図は落とした10個のvdbを並べたもの。
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