Sonomaの画面共有に期待
画面共有のアプリは /System/Library/CoreServices/Applications/Screen Sharing.app で、だから普通にFinderからアクセスすると見えないところにあるからDockに登録しています。
自宅マシンのうち、とりあえずMacBook AirだけをSonomaに上げました。それで初めて知ったのだけど、Venturaまではそのアイコンをクリックして起動すると接続先の名前を直接指定するウインドウが開くだけだったのに対し、
Sonomaではクリックのみでマシンを選択可能なウインドウが開くようになってます。
余談ながら上の画像を見て分かる通り、設定ファイルはVenturaのものを引き継いでいる模様(日付がSonoma以前のものがリストアップされている)。もとい、つまり画面共有のソフトウェアが書き換えられているらしい。すなわち
macOS 14 Sonomaでは「画面共有」アプリが刷新され、Apple Silicon Macでレスポンスのよい高パフォーマンス接続が可能になり、デュアルディスプレイの分離表示やHDRもサポート。[Apple Ch.]
ということです。
期待しているのは高パフォーマンスでの接続です。
- ステレオオーディオ
- HDRビデオリファレンスモード
- 4:4:4 クロマサブサンプリング
- 30か60fpsの高フレームレート
をサポートするとあります。
リモート先の音が流れ、画質低下も起こりにくく、可能な環境ならHDRで信号が送られ、フレームレートも高めを維持する、ということですね。
どうやら、リモート先のスクリーンはロックされ、そこにいる人に画面を見られるという状態も阻止されるようです。音が流れるということは、リモート先のスピーカー出力もオフにされるのでしょう。画面共有中に共有先のFinderを共有元のFinderと勘違いして動画ファイルを開いて音が鳴らない?と思ってボリュームを上げてみて共有先で大音量が鳴り響く、みたいな事故が回避されるはずです(やらかしたことがある)。
HDR信号を流せることには個人的には当面興味は無いのだけど、職場周りでは便利に使えることもありましょうか。ちなみにディスプレイのプリセットとしてP3-ST 2084を選んでおく必要があるそうです。このプロファイルはHDRビデオを扱う際に選ぶモードのようで、離れた席の偉い人に制作中の映像を編集ソフトを直接操作しながら見てもらう際に、正しい色でできる可能性があるってことですかね。
まあともあれ、自宅では変な事故が起こりにくくなりそうだってところと、職場周りでもフレームレートが高いレートで安定しそうってところで期待しているのでした。
メインマシンを早くSonomaに上げたいけど動作に不安があり、けどDrobo使っててSonomaにあげた先人たちは問題ないって言ってるんで、そろそろあげてみようかなぁ? もちろん早急に別環境に移行することは常に検討しつつだけど…
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