日々適当

初日舞台挨拶＠日劇東宝

日：2001年4月21日　午後14時半ごろから

まずは司会者、テレビ朝日アナウンサーさんが挨拶をし、映画についての軽い紹介を行います。


後、会場のお子様みんなで「しんちゃ～ん」と呼ぶと、オラは人気者をバックにきぐるみ野原一家登場。とはいえ、しゃべっているのはしんのすけとひまわりのみですが。しばらく、司会者と映画についての紹介トークを行います。


そして、二人の声優が登場。それぞれ、一言ずつ挨拶を行います。


矢島晶子さん
「野原しんのすけを担当しております矢島晶子と申します（ここまで矢島さんオリジナルの声。以降しんのすけ声）。今日はど～もねぇ。雨ちょっと降ってきちゃったけどみんな傘持ってきたかい。なんかうれしいね、こんないっぱい来てくれて。えと、えっと、面白かったかな。面白かった人、は～い（拍手起こる）いぇ～い。おぉ、なかなかみんな、気を利かせてくれてれてるね。これから見る人もね、でも、これ、うそじゃないよ。ほんと面白いし、感動しちゃうし、最後の最後まで泣けちゃうところいっぱい盛りだくさん。あとねエンディングもいいからね。ぜひぜひ、よ～くよ～く見ていってくださいね。今日はどうもありがとうございま～す」


こおろぎさとみさん
「あぃあ、あっあいぃぃあ～あぁ・・・（矢島さんから「わからないよ」という突っ込み）そうだね。ひまわりやくのこおろぎさとみです。皆さんこんにちは。（拍手）あっありがとうございます。え～と、私たちは、今、オトナをやっている人たちは、きっとこの映画を見てですね、あの頃はよかったな楽しかったな、って思ったと思うんです。今子供をやっている皆さんは、大きくなってからそう思えるように、今この貴重な子供時代を楽しく過ごしてください。ありがとうございました。」


後、二人のゲスト声優についてのお話。ちなみに、矢島さんは完全にしんのすけ声のままで話し、かつ、矢島さんと呼ばれるのは面倒くさいから、しんちゃんでいいよ、といい、つまりは、矢島さんじゃなくて、以降はしんのすけと書きます。
二人ともすごく気さくなおじさんでいい感じだった。「映画の中でも、オトナの人が見たら、くぅ、これよこれ、って涙ぐむぐらい懐かしいギャグを連発してくれていますんで、よ～く聞いといて欲しいですね。」としんのすけ。皆さんもう見た人は聞きましたか、ってのに、しんのすけが「わかったかな」、こおろぎさんが「よ～くみてないとね」って感じで相づちを打ち、で、後、大きなお友達の方にお話は移ります。


ここは、どぉでもいいんですけど、テレビ朝日が協賛している世界水泳の宣伝ですね。世界水泳のキャラクター（つまりは大きなお友達）に２人のテレビ朝日アナウンサーがおまけについて、出てきます。


で、10周年って話になり、それで、矢島さんとこおろぎさんに花束が贈呈されます。ちなみに、ここのへん、こおろぎさんは完全にひまわりなしゃべりです（しゃべっているのでしょうか？（笑））


それが終了して、スペシャルゲストとしてこばやしさちこさんが登場です。みんなで「さっちゃ～ん」と呼んだら、「は～い」と登場。「おひさしぶりぶり」としんのすけと挨拶をし、そいで、映画の主題歌のお話にはいります。
しんのすけは「初めて聞いたときからぼろぼろ」
こおろぎさん「涙が止まりませんでした」
小林さん「私も初めて詞もらったとき、涙が出ましたね」
って曲を絶賛した後、こばやしさちこさんが映画についてちょっと語ります。


「あの、皆さんに、ほんとにお伝えしたいです。わたし、あのテレビ朝日で見させてもらいましたけど、ちびっ子達はとっても面白くてアハハと笑ってくれると思います。あの、大人たちは泣きます。感動して泣きます。本当に素晴らしい映画です。わたしアニメの中でこんなに泣ける映画見たのはほんとに今回初めてです。感動しました。」


それで、こばやしさちこさんが主題歌「元気でいてね」を歌います。
歌い終わりに、お子様に向けてメッセージを発しますが、要約すると「もし何か会ったら、お父さんお母さんにありがとうって一言いってあげてください」ってもんかな。それで、こばやしさちこさんが公演で初の女性座長を勤めるって話の後、しんのすけから花束贈呈。
で、取材用の写真撮影にはいります。ちなみに、ここでこばやしさちこさん、取材陣に向けて


「あの、取材の方もぜひあのお時間があったら見てください。ものすごい面白いから、ほんとに面白いから。」


と強調されておりました。
撮影中、矢島さんとこおろぎさんは舞台の隅で、しんのすけとひまわりの声を当てています(^^)。
撮影終了後、矢島さん、こおろぎさん、小林さん、きぐるみ達が舞台から去り、終わります。


初出（クレヨンしんちゃんデータベース）