日々適当

連番の画像ファイルを見たいとき。たとえば

image.001.tif
image.002.tif
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image.100.tif

という画像ファイルを連続して秒30枚のペースで表示するといい感じの動画になるようなファイルがひとつのフォルダに入っているとき、それを再生したいと思うのは自然な感情です。しかしそのためにAfter Effectsなんかを立ち上げるのはいかにも面倒くさいうえ、どのマシンにも入っている（入れることが出来る）ものでもありません。
そうしたときに便利なアプリがDJV Imagingのなかのツールのひとつ、djv_view （djvをダイブルクリックするとそのフロントエンドが立ち上がるようです）ですな。これはマルチプラットホームなアプリケーションでMac版も存在する素敵なツールです。しかし、マルチプラットホーム故、ファイルブラウザが使いにくい。これがMac標準のオープンダイアログの仕組みを持っているなら最高なんですがねぇ。



だから、ターミナルから制御できないかなと思ったんですけど、僕の環境ではうまく動きませんでした。なんかライブラリのロードに失敗しているようです。

しかして、djvアプリケーションのウインドウに連番ファイルのうち一枚を放り込めば再生されたんですね。



というわけで、相当気軽に利用できるアプリケーションとして再認識した次第です。
なお、デフォルトだと画像をロードする際に利用されるメモリは最大1000MBに制限されていますんで、これを各々の環境に応じた値に変更しておくことと、フレームレートが24Fpsなのも多くの場合不便かもしれないので、これも各人が一番よく使う値に最低限変えておいたほうが良さそうです。