Google Earth Studio をちょっと触ってみた
今頃?って感じですけど、Safariで動かないってこともあり、申請はしたけど放置しておりました。
Google Earth自体はプロ版をダウンロードしてスタンドアロンのアプリとして利用可能だけど、フライスルーの映像を作成するにはかなり使いづらいと言わざる得なかったところに、カメラアニメーションのためのGUIを乗っけたWebアプリとして登場して一時期話題になっていました。
実際触ってみるとなかなかよくできています。カメラワークを、3DアプリとかAfterEffectsのようなソフトを触っている人なら、かなり直感的につけられるような気がしますね。
Google Earth Studio Test Movie
AEへのカメラのエクスポートもできるようなので、レンダリングした画像にさらに一味乗せることも可能である、と。
もちろん、Google Earth Studio内である程度の要素なら加えることが可能っぽいです。
その上でレンダリングを行うわけですが、これはローカルPCのマシンパワーを使うんでしょうね。とはいえ、CPUをフルに使っちゃうということもないので、裏でTwitterでも見ながらレンダリング終了を待つということは可能。もっともMac版では、他のアプリを全画面にして使っちゃうと(アクティブにしちゃうと)レンダリングが止まっちゃうようでした。
そうして出力したムービーが上の動画です。
問題はライセンスですね。せっかく作っても公開できないんじゃ価値が半減です。ニュースや学術調査、教育と非営利目的では無料で利用できるようです。問題は商用利用で、例えばバラエティ番組で日本列島から山中の一軒家に突っ込んでいくような動画が必要になったときに利用できるのか。おそらくテレビ局はGoogle Earthの利用に関してGoogleと契約を結んでいるでしょうから、Google Earthを使っていいよってなっているのなら使えるんじゃないかと思うのだけど、それを納品するところにちゃんと確認をしないと不味そうです。少なくともフリーの人が自分の責任でテレビ番組とかに納品するなんてことは危険そうだなぁという気はしますが、さてさて。
ユーチューバーが自分の番組のために作成した時とかどうなんだろうなぁ(これは商用って括りなのか?)
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