Pilot Era という8K撮影できる360度カメラ
The First True All-in-One 8K 360° VR Camera[Pilot Era]
カメラを4台搭載しての360度なので、レンズ周辺部の画質低下がレンズ2枚構成で売られている多くの360度カメラより少ないことが期待される上に、8Kですと。
写真を見ると500mlぐらいのペットボトルぐらいの太さがある上に、重さも690gとなかなかにヘヴィな感じですけど、それでも従来最安値だった 8K解像度の撮影能力を持つ Insta360 Proよりもはるかに小さく軽量なのは、なかなかに画期的なカメラのように思います。
静止画なら8192x4096が最大解像度、動画なら 7680x3840 でスティッチなしで20FPS、スティッチありで7FPSを実現している。3840x1920のいわゆる”4K"なら30FPS出るようです
お値段はおよそ$3000ほどの模様。
もっともクラウドファンディングサイトで公開された製品情報から分かる通り、製品化はまだ先でしょうか。ただ実機展示が行われているようだし、撮影サンプルもネット上に公開されていることから、発売は近いのかもしれませんね。
ちなみに、もっと金をかけられて、持ち運びや設置の手間を厭わないのなら、Insta360はTITANってモデルの販売を予定しているようです。
Insta360 TITAN [ハコスコ]
Insta360 Proもそうなんだけど、Pilot Era よりもさらにレンズの数が多く(Proは6、TITANは8)、TITANはスティッチこそ後処理になるものの10560x5280を30FPSで記録することができる模様。まぁお値段税込1880000円しているわけですが、業務によっては十分価値があるんじゃないでしょうか。
ターゲットがHDなら比較的十分な画質の素材を撮れそうです。
それはそうと、Theta Z1の発売はいつになるんだろう?