日々適当

hibitekitou

OWCのMercury Helios FXが届きました。

mac |2019-04-02
バカ安と思われるこちらの製品ですが、届きました。


付属品は電源ケーブルとThunderboltケーブルのみ。
んで、この箱の右下に赤いエンブレムが輝きますが、そちら


こちらですけど、Vegaが刺さった状態で出荷されています。んで、そのVegaは


ってことで、MSIのRadeon RX Vega 56 Air Boost 8G OCでした。価格.comでの現時点での価格は5.5万円以上ですから、これが刺さった状態のeGPUボックスが5.9万円で買えたのですから、大変にお得だったと言わざる得ないでしょう。

Mercury Helios FXについては550W電源を搭載しているタイプで(650Wのタイプのものもあるけど、GPUカード付属のものは550W)、カードには375Wまでの供給能力があるようです。
この製品のライバルとしては、うちも自宅に導入している、SONNETのeGFX Breakaway Boxがあると思いますけど、そっちはホストになるPCに対して87Wの電源供給能力があります(550Wと650Wの製品について)。
一方でこのMercury Helios FXのスペックシートにその記述がないのですよね。Mercury Helios FX 650にはスペックシートに"Up to 100W power delivery over Thunderbolt 3 to charge notebook computers that support charging over Thunderbolt 3"ってちゃんと書かれています。してみると、550の方にはその能力がないのかもしれません。

そのこと含めて製品が手元にあるのだから接続して試せよって思うわけですが、付属してくるThunderboltケーブルが短くてですね、MacBook Proに届かないのですよ。ということでまだ電源を入れておりません。
Thunderbolt 3ケーブルは1mほどのが4千円から5千円ほどなので、その分の余計な出費がかかるってことになってしまいましたが、明日あたりApple Storeかヤマダかビックカメラあたりで買って来ましょう(そうするとApple Storeが一番確実かな?)

ってことで、試せる状況になったらまた続きを書きたいなと思います。

<追記>4/5
こちら、ThunderboltポートにHelios FXのみをつないだ状態です。どうも電源供給がされていそうな表示になっていますね。フルパワーでMacBook Proを動かした時にも足りる電力が供給されているかまではわかりませんが、とりあえず対MacBookにはHelios FXのみつないでおけば電源の心配はする必要はなさそうです。

で、パフォーマンスですけど、Topaz A.I. Gigapixelってツールで確認してみました。
まずはHelios FXをつないだ状態。
こんな感じでVega 56だけ使って処理時間が3m10s。
で、Helios FXを取り外して実行してみますと
こんな感じでRadeon Pro 560Xでのみ処理が行われ、処理時間が6m40s。
ただしこの時は電源供給がされていない状態での処理かもしれず、もしかしたらmacOSがパフォーマンスを下げて処理を行ったかもしれないので、後日要検証です。
CPUのみで処理をしてみましたが、同様に電源供給が行われていないかもしれないのですけど、10m30s。
電源供給がちゃんとされていたとするなら、大変満足すべき処理速度の向上といえましょうか。

ってことで、eGPUを認識するツールからではとてもいい感じになってくれているなぁというのが感想でございました。
<追記>
Helios FXを接続し、メニューバーから AMD Radeon RX Vega 56 を接続解除 を実行してGPUの接続を解除した状態でも、Helios FXからのThunderboltケーブルを抜かない限り電源供給が行われていることを確認しました。
ということで、上記実験結果でかなりパフォーマンスが上がりましたというのは、概ね正しい結果と言えそうです。
ついでなのでPhotoshopでGPUを使う系のフィルタを適当にかけて、その実行にかかる時間を計ってみました。
AMD Radeon RX Vega 56が認識されている状態だと20秒で終わる処理が、認識されていない状態だと(Radeon Pro 560Xだと)31秒かかりました。
処理によりますけど、Photoshop作業でも恩恵を受けそうですね。

以下余談。Photoshopで時間計測するためのスクリプトで現在時刻をテキストレイヤーに書き込むって処理をさせたのだけど、そのスクリプトを残しておきます。

today = new Date();

curTimeStr = 'YYYY-MM-DD hh:mm:ss';
curTimeStr = curTimeStr.replace(/YYYY/g, today.getFullYear());
curTimeStr = curTimeStr.replace(/MM/g, today.getMonth());
curTimeStr = curTimeStr.replace(/DD/g, today.getDate());
curTimeStr = curTimeStr.replace(/hh/g, today.getHours());
curTimeStr = curTimeStr.replace(/mm/g, today.getMinutes());
curTimeStr = curTimeStr.replace(/ss/g, today.getSeconds());
//https://www.ipentec.com/document/javascript-format-date-time

doc = activeDocument;
layers = doc.artLayers;

txtLayer = layers.add()
txtLayer.kind = LayerKind.TEXT;
txtLayer.textItem.contents = curTimeStr;

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goo blog のブログ管理ページが変わってしばらく経ちました

etc |2019-04-02
いつから変わったんだっけ。ここひと月ぐらい?
管理・編集画面がモダンな見た目に変わり、視認性が悪くなったなぁって感想なのですけど(どこにボタンがあるのかメニューがあるのか見つけづらい)、そのうち慣れますかね。

インラインでこの文章を書いているわけですけど、
タグやらclassやらが自動適用されているようです。
Amazon アソシエイトIDとの連携も行えるようになっているようで、

 
こんな感じで、記事中に貼り付けられるようになっているわけですけど、うちのページがカスタムレイアウトだから、ちょっと見苦しい感じですかね。

個人的には今まで通りの書き方かなぁ…
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