日々適当

hibitekitou

Mac mini Mid 2011

mac |2011-08-09


こんなんを注文しており、今日、届きました。



ということで、似たようなスペックのMacBook Pro Mid 2010とのCINEBENCH対決です。

まずは Mac OS X 10.7.0にて。

Mac mini Mid 2011


MacBook Pro Mid 2010


GPUがいけませんね。CPUはたぶん似たような感じに感じられると思います。
続きましてWindows 7にて。

Mac mini Mid 2011


MacBook Pro Mid 2010


CPUがいずれもMacでの値よりも低めに出ており、特にMac miniではその傾向が顕著です。Mac miniについては後ほどもう一度はかってみますかな。
GPUのスコアは対照的です。基本的に同じGPUを積んでいた場合、たぶん、MacよりWindowsの方が良いスコアが出る傾向があると勝手に思っているのですけど、それにしてはMacBook Proのは期待外れでした。ただでさえ、Mac版のNVIDIAのGPUは、ドライバの出来の印象があまり良くないのに、それよりも低いスコアになってしまっているのですから。まぁBootCampに乗せられたドライバですから、Appleのチューニングのせいかもしれないので、一概にNVIDIAをののしる事はしませんけど、でも、Apple純正じゃないGPUカードのパワーが低めなのはNVIDIAのせいだよなブツブツ…。とはいえ、CINEBENCHに微妙なバージョンの違いってのもあるのかもしれず、そぉいう意味ではMacBook ProのWindows上で計測に使ったのは古いバージョンである可能性も否定できないのでブツブツ…
一方でMac miniの今回のについては、わずかな差ですけど、Windows上の方が良い結果を出しているのは、それなりにドライバが仕事をしていそうで安心できます。それはそれで、微妙な気分になりますがね。

まぁそんなわけで、MacBook Pro Mid 2010ってかなり微妙な存在になってしまったなぁと感じる今日この頃なのでした。
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Softimage 2012 SAP

xsi |2011-08-09
Autodeskエンターテイメント関係製品のSabscription Advantage Package が発表されました。その中には地味な内容ながらも、Softimageも含まれています。

Softimage 2012 SAP 新機能 [AREA JAPAN]

早速日本語の紹介ページができているのはありがたい。

普段使いにおける一番の目玉は、選択方面の機能の拡張でしょう。エッジ・ポリゴン・頂点の選択処理がより簡易になっています。例えば、modoをオペレートしている人ならおなじみのダブルクリックによるループ選択っすね。あるいは、選択ポリゴンのバウンダリーをエッジ選択可能とか。後者の内容については、modoいじってて、SIにあれば、と思って、一部スクリプトから自作したりとかしていたものですよ。

モデリング周りの機能の追加としては何気に Create Thicness や Cap Holes が標準装備されたのは助かりますね。毎度、SIを新規インストールするたびに、あるいはその機能を利用しようとするたびに、えーと、その機能のスクリプトはどれだっけ?、とか探したりしなくても良くなるのはよろしい。
この厚みづけと関係があるのかもしれんけど、Extrude along normal って機能も欲しかった内容かもしれません。ポリゴンの法線方向に押し出せるのかが個人的に興味があるところです。
スムースエッジループ追加ツールってのも、modoいじってて便利に感じた機能です。modoでは、エッジループを追加する時、エッジのどの位置に追加しようとしているかの距離を表示してくれて(もちろん数字で指定可能)、これが便利だったりするんで、そんなビジュアルで正確な値を把握できる、あるいは追加する位置を数字で指定できるようになっているとなおいいっすね。<追記>数値指定は可能のようです。</追記>



そしてシミュレート周りでは Bullet Physics が追加されています。これにより、ICE Riged Bodies において、凹面のシェイプにたいするインタラクションもシミュレートできるようになるようで、これで、ICEの利用範囲がまた広がりますな。

というわけで、昨年のSAPはLagoaの追加で非常に華々しかったのですけど、今回は地味です。けど、非常に堅実な内容に見えます。サブスクリプションに入ってて、まぁ、良かったと思わせるぐらいの内容はあるかな?(ゴールド強制だから、ゴールドならでわの特典を利用できていないので、そこまでは思わないけどねー)

ところで、モデリング機能の強化の一部はICE Modelingにて実現されています。コンパウンドの中身もみることが出来るような内容のようですね。もちろん、メニューからコマンドを実行することでICE Treeが作成されるという部分も必要になるとはいえ、ICEの可能性にうれしくなります。

ところで、Entertainment Creation Suite のSIもこの恩恵にあずかれるのかね?
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