日々適当

hibitekitou

PhotoBrain

mac |2011-04-22
類似画像検索をしたいとき、MacPortsでGQviewを入れるという作業をもうやってられんというへたれになってしまったので、何か良いソフトはないかなと思った次第。

PhotoBrain

Mac App Storeで取り扱ってて、1700円です。
対応フォーマットは.png .jpg .jpeg .JPG .JPEG .bmp .tiff .tif .gif .DNG .NEF .ERF .ORF .RW2で、特定メーカーのRAWフォーマットが入っているのは何なんだろ?と思いつつ、主要な所はカバーしているようです。TGAがないのがちょっと残念なぐらいかな。

将来バージョンでより高度なマッチングを取り入れるようだけど、とりあえず現状はどんなもんか見てみました。



testフォルダの中に二つのフォルダがあり、片方の中身の一部をもう片方にコピーしました。さらに、コピーされた物の中の上手の選択してあるファイルは、それぞれスケールしたりわずかにクロップしたりしてあります。つまり、コピーされたファイル6つのうち、4つはオリジナルと全く同じ、残り2つはサイズや画角が変更されているわけです。ファイル名は変えてあります。

testフォルダをPhotoBrainのウインドウに放り込んで、Runボタンを押すと画像の調査が始まります。



検索にはそれなりに時間がかかりますけど、この程度の画像の数だとたいしてかかりません。
で、結果がウインドウに表示されます。



リストアップされてきた絵の種類は4つ。つまり、全く同じ画像じゃないとヒットしない、というわけですね。試しに、オリジナルの絵をJPEGで別名で保存し直してみました。画質は劣化気味にしたので、オリジナルと差の絶対値で重ねてレベルを持ち上げると



こんぐらいの差異が生じています。でも、見た目的には同じ画像ですよ、当然。
その状態でPhotoBrainに調べさせると、両者は違う画像として認識されてしまっておりました。

これが同じ画像として認識されるようになるのが次のバージョンに搭載されるのかもしれませんね。

PhotoBrain | Technology

そこに期待します。

ちなみに、冒頭に書いたgqviewなら、今回テストした画像は全部同じ画像じゃね?ってリストアップしてくれるはずです。
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Unified Sampling…よくわからんけど

xsi |2011-04-22
Unified Sampling。SofimageのRender Optionについた新たなオプションです。mentalrayのアンチエイリアシングの新たなサンプリング数を設定する手法らしいです。

従来のMin LevelとMax Level、それとSampling Contrast、必要ならMotion Samplesを指定する手法は、何回サンプリングされるのか、直感的には分かりにくい部分があったんだと思います。

それをMinimum、Maximumで指定したサンプリング数の間でサンプルされるようにユーザが指定できるようになり、実際にあるピクセルのために利用されるサンプル数は、その二つの値の間の値が、QualityとCutoffにより決定されるようです。

サンプル数は、Qualityで指定された精度に達するかMaximumで設定された値まであげていくというような事をしているようですね。でも、Qualityに達していなくても、Cutoffで指定した値に、Qualityで設定した精度との差が収まっているなら、そこでサンプル数をあげるのをやめる、という事もできるようです。

2012 and Unified Sampling [zap's mental ray tips]

ここでは、こいつがモーション・ブラーに有効だと書いています。

しかし、Qualityってのが具体的になんの値なのかよく変わりません。上記サイトをちゃんと読めればわかりますかね?

まぁいいや、ともあれ回してみましょ。

まずは以下の設定でそれぞれ回してみました。左側は従来の設定。右側がUnified Samplingをオンにした設定。Unified SamplingをオンにしたときのはSoftimageのデフォルトの状態です。



左側の設定では1m20sかけて下のような絵が上がってきました。



一方、Unified Samplingをオンにしてのデフォルト値ではこんな感じです。計算時間は1m6s。



Softimageのデフォルト設定はやはりそんなにきれいじゃない感じでしょうか。計算時間は短くなってますけど、線が汚いですね。
これをきれいにするための設定を探ってもいいのですけど、何だか果てしない作業になる上に目標も定めにくいので、パラメータの増加が計算時間にどう効いてくるか見てみました。また、計算結果の絵は、一部分だけを見てみます。



これらの結果について見てみました。
一番左を基準に、各パラメータの数字を上げてみただけの調査です。

計算時間は一番左から以下のような結果となっています。
1m53s
8m30s
1m57s
1m11s
2m48s
こうしてみると、計算時間がそのままクオリティの差になっているように思えます。
Minimumの値をやみくもに上げるより、Qualityの値をあげてやったほうが計算結果に対する計算時間の効率がよさそうに見えます。Maximumの値はやみくもに上げても効いてくるわけじゃないようですね。

最終レンダリング時にUnified Samplingを利用するなら、プレビューするときにも当然その設定で行くべきでしょうし、であるなら、マニュアルによればプレビュー時にはQualityを下げて、Cutoffも下げてやるって事みたいです。サンプル数の最小・最大値を触るのではなく、クオリティを触ってやる、と。

画質改善の調整順序としては、大ざっぱに、Maximumをあげる、Qualityをあげる、Minimumをあげる、の順番でしょか。

モーション・ブラーが適用されているシーンで有効みたいだけど、そっちの検証はまた後日(そもそもそれをオンにして回すことの方が少ないし)
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嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦 感想4

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 黄金のスパイ大作戦 [Recollection]

「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」☆☆☆ [D☆O・M(脱☆お客への道)]

健康診断、午後半休 [ぢぢの気まぐれ日記]
感想は真ん中あたり

しんちゃん&ラプンツェル☆ [★☆いちご新聞☆★]

笑いすぎて泣いてました [時間があれば映画館へ。]

『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』 [TRK_Private]

映画 [あからめ]

4月20日 [みきの日常♪]

しんちゃん~見てきたよ♪ [∞Love~まもりたい~∞]

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦 [打つ!ブログ]

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦 [ザコF2の隠れ部屋 ]

googleのブログ検索でヒットしてくる数が少なくて楽だ。しかし評判は上々のようです。次の土日と次のGWの連休までかな、公開は。劇場へGOですよ、みなさん。
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