日々適当

hibitekitou

メモリを4Gに

mac |2007-07-02
MacBook Proのメモリを換装しました。2G×2。
物はMicronのPC2-5300な2Gを2枚。交換は非常に簡単でした。手順は、まぁ、たとえばMac24の記事を参考にしてみてください。
メモリ装着後、インストールDVDを引っ張り出してくるのが面倒だったので、 Rember ってソフトで一回テストを回してみたところ、どうもOKだった様子です。ってことでこのまま、とりあえず、しばらく様子を見ます。

そいでまぁ、メモリが大量に消費されそうな処理は何かないかな、ってことで、"The Stanford 3D Scanning Repository"で配布されているLucyをMeshlabで開いてみました。
このLucy、28055742ポリゴンって物で、大変サイズの大きい部類のオブジェクトとなります。

Lucy on Meshlab


うーん、それでもまだメモリに余裕がありますよ。ってことで、上記スクリーンショットをとった後、Photoshop を開いてその画像の編集をしたりしておりました。

さて、このLucy。以前MacBook(2G RAM)上のmodo開いたときは、開くことができませんでした。それがmodoの実力ゆえなのか、それともメモリのせいなのか、その切り分けを行ってみます。ちなみに、Lucy.plyをmodoは読み込めないので、Meshlabでobjに変換したものを使用します。objファイルは1.16Gのサイズを持ちます(plyファイルだと500M強)。

…うーん、ダメでした。失敗とのことです。基礎体力をもっとあげて欲しいっすな。

それじゃってんで、次にメモリを消費しそうなソフト。AfterEffectsです。
AfterEffects CS3のベータ版ね。
しかし残念ながらこのソフトは32bitアプリって事で、3Gまでしかメモリを利用できない仕様のようです。
トランスフォーマーのムービーのトレイラー(1920×800)をフル解像度でラムプレビューさせてみたところ420フレーム程しか乗りませんでした。単純計算すると1.8G程しか乗っていない勘定っすか。設定が悪いのかな?

うーむ、なかなかいっぱいまで使ってくれませんな。
まぁ、メモリを増やした理由ってのは、複数のアプリを快適に切り替えて使いたい、って物なので別に構わないのですが、ちょっと残念ではあります。Leopard登場後のソフト達に期待といったところでしょうか。

ちなみにMacBook ProのメモリはPC2-5300のSO-DIMM(200ピン)なわけですけど、その2Gモジュールってのはまだあんまり一般的じゃないのでしょうか。秋葉原のバルクメモリを扱っている店であまり見かけませんでした。
あるいは、素直に、Mac向けの店をあたった方が見つけやすいのかもしれませんね。

追記
どうも、AE CS3のプレビューだとマルチコア(マルチプロセッサ)としてMacBook Proの石を認識していないみたいです。
ってことで、Mac Pro上でAE CS3のトライアルをDL、インストール中。
ちなみに、トライアル版をダウンロードするとき、Adobeは独自のJavaアプレットを立ち上げているみたいっすな。



徹底していますなぁ。

…、はっ、と思ったらMac Pro、メモリを2Gしか積んでいなかったよ(^^;
ってか、それ以前にMac Proでもマルチコアはオフですとかでましたよ。うーん…。

追記
物理メモリの搭載サイズ次第なのかもしれませんね。
AEへのメモリ割当を小さくしたらマルチコアはオフです、ってメッセージも出てこないし、レンダリングをしたら、CPUをフルに活用しているような印象を持てました。

Macにおいて、1CPU(コア)あたり3.5Gってお話があります。つまり、4コアマシンなら14G使用できる。ただし、物理メモリとして、それ以上のサイズを積んでおかねばならんわけっすね(この場合16G)。



この場合、aeselflinkってプロセスがレンダリングを担当しているそうです。
で試してみたところ、少なくとも合計3Gを超えるサイズでの計算は行われていますね。

うーん、あの部署にCS3が入れば、16G環境でどうか確認できるんだけどなぁ(^^)
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