日々適当

hibitekitou

QuickTime 7.2

mac |2007-07-13
7.2がでました。
変更点として、H.264 Codecのアップデートってのがあります。
これは、おいそれとアップデートかけれません。
ヒトバシラーの方々からの報告を待ちたいところです。

んが、エンコードを行わないメインマシンにおいてはサクッと入れてしまっても問題ないわけで、いれてみました。

何となく7.1.6と比較してみましょう。



ソースはQuickTime 7.1.6上で動くMPEG Streamclipにて720×480のMPEG2動画をMotion JPEGAのQuickTimeムービーにしたもの。それをQuickTime 7.1.6と7.2それぞれでQuickTime PlayerからMPEG4として書き出したものです。そのMPEG4ファイルの内容は、H.264の320×240、640kbps、メインプロファイルの最高品質でエンコードしたものとなります。
出力したファイルをQuickTime 7.2のQuickTime Playerで開いてスクリーンショットを撮り、同じフレームをPhotoshopで200%に拡大したものが上図となります。

静止画にしてまじまじと見ると、7.2の方が若干ノイジーでディティールが失われているように感じられます。
もともといい画質の素材じゃないのが悪いのかも知れないし、アニメ絵では実力発揮が出来ないセッティングになっているのかも知れないなと思いつつ、ちょっと残念ですかね。

ま、動いていると気にならないのだけど。

某掲示板によると、ハイプロファイルへの対応がはかられたそうだけど、そーいうファイルは持っていないので確認できないです。ただ、そーいえばFCS2において、AVCHDへの対応が行われているみたいですけど、その対応をコンシューマーへ拡大する布石だったりとか考えてみたり…。

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