日々適当

hibitekitou

iPhoto 6 は素晴らしい

mac |2006-01-30
やっと触れました。インストールしました。
ファミリーパックを買ったので、とりあえず、iBook G4/1.42GHz/1.25G RAM モデルに入れてみます(時間は全てこの機種でのもの)。インストールは iLife '06 全体を入れるのに20分近くかかる印象でしょうか。正確には計っていませんが、けっこう待ちます。入れられるファイルサイズが尋常じゃないから、ま、そんなもんなんでしょう。

ちなみに、iMac G5上においては iPhoto Buddy を入れてライブラリの切り替えを行なっているため、Dockには iPhoto が登録されていないのですが、インストールの結果、iPhoto Buddy が Dock から外され、かわりに iPhoto が鎮座しておられました。

んで、iPhoto 6 を起動してみます。ちなみに、初起動時には、ライブラリとサムネイルキャッシュのアップデートが行われるため、ちょいと待たされます。また、その結果、iPhoto関係のSpotlightの索引が作り直されるためか、しばらくカリカリとHDDが音を立てることになります。

んむ、起動時間が早くなっていますね。具体的には、iPhoto 5 で(OSが起動してからの)初回起動時に23秒だったのが20秒に、そして2回目以降は10秒から5秒に短縮されております。初回起動時はともかく、それ以降、起動時のストレスが減るというのは素晴らしいことです。

ソフトの中身を見ていきます。
まず何より気に入ったのが、フルスクリーンで画像を簡単に見ることが出来ること。これ、知り合いに、iPhotoで画像をダブルクリックすることで画面一杯に画像を表示させられんものか、といわれて、でもその利点があんまピンと来なかったのだけど、実際に出来るようになってみると、これはいいものですよ。

ちなみに、フルスクリーンってのはこんな感じです→H.264ムービー(ちなみに、このリンク先、iWebで作ったわけですが、おおお、文字が画像ですよ(苦笑))
ダブルクリックすることでフルスクリーンになっております。

また、このフルスクリーン。単に画面一杯に表示できてすてきー、ってだけではないです。その画面の上部に表示されるアルバムやライブラリのサムネイル一覧から複数画像を選択することで、複数画像を可能な限り大きく一覧できるってのが思いの他よいのですよ(あるいは、ダブルクリックしてフルスクリーンのモードの移行する前に、複数画像を選択してからダブルクリックしても同様に複数表示のフルスクリーンとなります)。

画像を4枚選択した状態


これは画像を4枚選択した状態。ちなみにここに表示されている4枚の画像のうち、右下が白枠で囲まれていますけど、この囲まれている部分の画像は入れ替えることが出来ます。カーソールキーや画面下の編集の為のボタンが並んだバーの中の左右の→ボタンを押す事で次の画像に切り替えたり、上のサムネイルバーのバーから任意の写真を選択してそれに切り替えることが出来ます。

この時のレスポンスも十分軽快で、少なくとも、iPhotoをいじっている限りは Intel iMac がほしぃって事にはならないかなぁ(^^)

んで、通常の画像の一覧表示の画面。ここのスクロールの仕様がちょっと変わったみたい。
7500枚程のライブラリにおいて、サムネイルを一番小さくした状態でスクロールバーの上下の矢印を押して、一番下から一番上、あるいはその逆のスクロールにかかる時間を計ってみると、スクロール完了する時間は iPhoto 5 の方が遥かに短いです。どうも、iPhoto 6 では全ての画像を表示させる事を優先しているようで、逆に言うと、iPhoto 5 においては、表示するサムネイル画像をスキップすることで速度を稼いでいたようですね。
マウスのホイールによるスクロールもなかなか快適に動作しますですよ。
ちなみに、マイティマウスの横スクロールにより、フルスクリーン表示時の上部のバーの横スクロールがけっこう快適です。

ということで、単なるビュアーとしてだけの機能を見ても、もんのすごくよくなっている印象を受けたアップデートなのでした。
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