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日々適当

hibitekitou

キネカ大森で素敵上映が行われています(12/7まで)

movie/anime |2018-12-05
キネカ大森は品川区の大森駅前にある劇場で、1984年に日本初のシネマコンプレックスという触れ込みでオープンしたものということです。そんな意味では古い劇場ということになります。そこのスクリーンの一つで名画座って企画で過去の映画を二本立てで比較的リーズナブルなお値段での上映を行なっています(ってことは今回初めて知ったのですけどね)。
んで、12/1〜12/7の一週間上映されているのが

ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲

の二本セットです。
ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌 はデジタルでのメディア展開がされていないのですね。だからなかなか観ることができないと思います(VHS, LDは販売されていました。うちにLDあったように思うけど、再生機材を持っていない上、機械にかけたとして再生されるのだろうか…)。それをフィルム上映で見ることができる貴重な機会なわけです。
一方、映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲 についてはDVD化はされていますが、blu-rayにはなっていないようです。つまりは高画質な映像を見れる機会は限られている。
どちらも大傑作なだけに、それをフィルム故の高画質で大画面の(音もそれなりにちゃんとした)環境で見ることができるという夢のような企画と言えるわけで、記録的な最高気温となった今日の前日(12/3)に代休取って行ってきました。

ちびまる子ちゃんは1992年12月、クレヨンしんちゃんは2001年4月に公開された映画です。そのフィルムも古いことが予想され、だから、所々ゴミ(傷?)があったり映像が一瞬乱れたりするところがありました。それはそれで味ということでスルーすれば、それはもぉ素晴らしい時間が過ぎて行きましたですよ。

ということで、これを書いている12/4の夜からはあと3日しか上映されていないわけですが、これはもぉ是非とも行っておくべきだと思いました。

余談ながらWikipediaによるとオトナ帝国の原型はテレビシリーズの332話「母ちゃんと父ちゃんの過去だゾ 1」なのだそうです。原恵一絵コンテ、ささきひろゆき演出、大塚正実作画監督というすげぇってスタッフですなw
なつかし博物館って施設に野原一家と本田一家(おケイおばさん一家)が訪れるというお話です。
ひろし「やっぱり万博は外せないでしょう、この場合」
おケイ「え?万博って沖縄海洋博?」
悟史「つくば博だろ」
みさえ「大阪花博よー。あ、名古屋デザイン博かなぁ」
という今の時代にタイムリーな会話が盛り込まれてました。ちなみに放送時、みさえもおケイもEXPO'70の時は生まれたばっかりって設定でしたw
っていうか観てるけど、めちゃくちゃおもしれぇすなこの話(当時録画してたもので、家で鑑賞可能なのです)。

わたしの好きな歌の方は、もちろん核になる物語が素晴らしいのだけど、それに付随する音楽パートも最高に素敵なのですよね。これは時々YouTubeでも見ることができたりします。さくらももこによるまんがもありますが、この音楽パートは映像でこそってものなので、劇場で観れてとても嬉しかったです。
ちびまる子ちゃんは今に至るまで1970年代中盤を描いたものなのだと思います。この映画では「めんこい仔馬」が取り上げられそれは劇中で語られる通り太平洋戦争時に作られた歌であり、戦争中の残像がまだ感じられる当時であったってところは、そういえば2018年の現在、どこまで感じられるのかなぁって(劇場に一人だけ小学生ぐらいの男の子が親と見にきていたこともあり)思ったりしました。
めんこい仔馬についてググったら、オリジナルの歌詞で映画では描かれていたけど、戦後歌詞を変えたものが出回っていたようですね。僕はこの映画で初めて知ったからむしろ変えられた歌詞の方を知らなかったのだけど、興味深いお話ですね。
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GODZILLA 星を喰う者

movie/anime |2018-11-20
三部作完結編。二部まで見たのでって動機で観に行ってますがすが、絵作りが全編にわたって綺麗でした。
劇場、完全貸切状態はちょっと寂しかった。

【11.9 完結】『GODZILLA 星を喰う者』予告①(『GODZILLA:The Planet Eater』 Official Trailer① )


ゴジラとしてどうこうって議論はあるやもですけど、面白かったですよ。
以上、記録として。
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映画鑑賞記録

movie/anime |2018-11-10
と言いつつ、若おかみは小学生!を何度か見ていたために、今日まで鑑賞映画に広がりは特になかったのですけど。
ちなみに若おかみは小学生!は初めて見に行った当初は公開1週で本当に上映回数が縮小されてすぐに終了しそうだったのだけど、その後大変に盛り返して、バルト9の最大スクリーンいっぱいの客の一員としても観ることができました。各所でこれからも長く上映してくれそうです。



10/6には有楽町のマルイで行われていた原画展にもギリギリで訪れることができたし、そこで買う決心がつかなかった絵ハガキもバルト9で後日購入することができました。

というわけで鑑賞記録。と言っても1本だけ。

映画『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』

です。交響詩篇エウレカセブンの映画シリーズの第二弾となりますが、第一弾がテレビシリーズを再構成したものだと思って見ていて、その構成の仕方についていけなかったというかすごく疲れたというかあまり個人的評判は良くないのだけど(冒頭部分だけは大絶賛)、その続きの第二弾かなぁってぼんやりと思っていました。でも単純な続きではなかった、と。

それは

映画 『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』 本予告60秒


この予告編を見ても分かるわけですが、テレビシリーズを少し設定を変えてこの予告編と繋げてくるのかなぁぐらいに思っておりました。

大団円と言っていいこの第二弾の終わり方は、しかし第三弾に続いていくという展開を見せているわけですけど、正直、全く話の内容を飲み込めておりません。第一弾とテレビシリーズと過去の劇場版と。それらとの繋がりがあるはずのこの映画。それがどうつながっているのか。なんとなくはわかったような気がするのだけど、やっぱりよく飲み込めていない。
でも、アネモネを中心に描いたこの作品、とても楽しめたのは間違いないと思っています。テレビシリーズの戦闘中のかなりいっちゃったアネモネの映像が混じるのがちょっと引っかかったぐらいか。

ちなみに、キャラクターを手書きで書いたり3Dで描いたりしていて、それが混在しているのかなぁ、心配だなぁって予告編を見ていて思っていたのですけど、これは明確なルールのもとで仕分けされていて、だから違和感を感じることはありませんでした。3DCG班はいい仕事していると思います。

どうしよう、ゴジラを見に行った後、もう一回ぐらいは見ておくか…

RUANN「There's No Ending」Animation Music Video(Short ver.)
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ガールズ&パンツァー 第63回戦車道全国高校生大会 総集編

movie/anime |2018-09-30
今年の春先に発売されたやつでもともと昨年配信されたものなんですかね。
それが9/29から劇場公開されました。上映劇場は限られているのですけど、4DXやMX4Dの劇場の多くで上映されています。これが重要。もちろん大画面で見ることができるって価値はあるんですけど、それ以上に、アトラクションとして楽しめるって経験はそうそうできないじゃないですか。

この辺を見に行っちゃう人の多くはもぉストーリーは完全に頭に入っちゃっていると思うんですけど、それでも劇場に足を運ぶ価値があるとすれば動く椅子ですよ。ってことで行ってきたのですけど、予想以上に動きました。楽しめました。(ドラゴンボールの映画が4DXでの上映が決定していてその予告が流れるのだけど、その椅子の動きで、おっって思いました。よく動いてくれて、それが4DXの劇場全体の設定なのか観に行った劇場だけの設定なのか分かりませんけど、非常によろしかったと思うです)

ってことでガルパンファンなら行っとけって思いました。

ちなみに総集編のDVDの価格は2800円(税抜)です。4DXは2200円。でも、DVDやBlu-rayを買ったちゃった人でも、むしろ買っちゃった人だから行っとくといいと思いますよ。

あとは極爆とかLIVE ZOUNDとかで観ないとか?

余談
行っとけばいいと思うよって映画に若おかみは小学生!があります。
案の定、1週目の客の入りのせいで上映回数は激減しているようです。でもネット上の口コミの効果が少しずつ効果を上げているのか、例えばバルト9は(1日1回の上映回数で席数も69席しかないのだけど)10/1は9/30の22:40時点ですでに満席のようだし、川崎のチネッチッタも今日はほぼ満席だったそうです(10/1も9/30 22:45時点で唯一の上映回で1/5ほど埋まっているようです)。
本当はまた上映回数を増やすぐらい盛り上がって欲しいところなのですけど、それが難しいなら、長く細くやって行ってくれる劇場が出てくれるといいなぁって思っています。
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映画鑑賞記録

movie/anime |2018-09-22
ペンギン・ハイウェイの後ですね。何を観に行った。まぁあまり行っていないのですけど。

劇場版 のんのんびより ばけーしょん [公式サイト]

観に行っております。第二期までテレビ放送されたアニメ作品の劇場版ですね。田舎の小中学生の日常を描いているこの作品の劇場版らしい特別なイベントとして沖縄旅行が描かれました。日常に疲れた大人たちがほっこりと見ることができたテレビアニメのノリそのままでほっこりと見ることができました。
ちなみにこれを観た劇場は角川シネマ新宿だったのですけど、その5階がギャラリースペースになったようでのんのんびよりの展示がされておりました。

新宿 18.09.05


それを観た日、映画館をはしごしたのですけど、観に行ったもう一本はペンギン・ハイウェイでございました。相変わらずよかった。

んで、夏の映画の期間中、並み居る大型映画を抑えて話題になっていたカメラを止めるな! [公式サイト] をようやく観て来ました。
ゾンビ映画。これは本当にネタバレ厳禁の映画なので、多くは語るまいって内容なのですけど、多くの人が支持する通り観て損はない作品だと思いました。ただ、カメラ酔いしやすい人は注意したほうがいい。先日とった夏休中に旅行に行った際に体調を決定的に悪化させた原因は多分この映画を観てカメラ酔いしたからなので。だから酔いやすいという人は劇場の後方に席をとったほうがいいだろうなと思いました。
余談ながら、母が友達と映画を観に行く際に、何かいい映画ないって聞かれた時(この映画が各地の東宝他での公開が決定したけどまだ始まっておらず、唯一東宝では日本橋でやっていた頃)、話題になっているらしいよとお勧めしたら観に行って、そしたらあまり映画を見ることに慣れていないらしいその友達が途中で気分が悪くなったって劇場を出ちゃったらしいんですね。ゾンビ映画だから気持ち悪いシーンのせいでだと思ったらしいのだけど、カメラによったんじゃないですかね。

んで、今日見て来た映画。

若おかみは小学生! [公式サイト]

【公式】『若おかみは小学生!』9.21(金)公開/本予告


児童文学の傑作らしいですが、2003年から刊行されたものということで、当然ながらその頃すでに子供じゃなかった私の視界に入って来ませんでした。読んだことがありません。ちなみにWikipediaによると10年かけて全20巻で完結している模様。それで劇場映画化とテレビアニメ化が同時に進んだようですね。劇場とテレビはだから同じ原作の別の作品ということになります(テレビの続編とか時系列的に途中を劇場版としてってくくりじゃない)。でも制作プロダクションは同じDLEとマッドハウスだそうです。

なもんで、テレビを見ていないと劇場版の楽しみが減っちゃうよって類じゃないので、あるいは原作を読んでおらずとも、劇場版をいきなり観て全然OKという構成になっています(っていうか、僕の場合なまじテレビを途中まで見ちゃっていたために、ちょっと雑念が入っちゃったかもしれない。あ、テレビも面白いですよ。一本15分って短さがいいですね)。

なるほどそう来るかという展開でした。
アニメーター出身(宮崎駿監督作品で作画監督をつとめるようなクラス)の高坂希太郎監督ということなのか、もぅ動く動く。ってことでそんなアニメーションを楽しみたい人にはもちろん大変お勧めなんですけど、物語展開も素晴らしくて、長く愛される映画になるんじゃないかって気がしますね(いや、不遇の名作ってあるじゃないですか。例えば片渕須直監督作品ですごく評価されているのに公開当時の成績が振るわなかったってタイプ。客の入りの感じがそっち方向じゃないかと懸念します。だから多くの劇場でたくさんの人が入るってことはもしかしたら難しいかもしれないけど、限られた劇場で長く上映されるって方向にせめてなってくれないかって思うのは、まだ早いな(上映2日目だ、まだ))

ちなみにキャラクターデザインは原作のイラストを基準にしているんですね。

楽 心 画 報(イラストレーターさんのページ)

ほんと、「児童文学」のイラストは昔と大違いっすなぁ。

…へぇ、主役の女の子、おっこの声の人、まだ13歳なんだ。劇場版の方のみよの声はばらかもんのひなの声の人なのね。って今12歳らしいからばからもんの時は10歳にすらなってないのか?。ほぉ。

【公式】劇場版『若おかみは小学生!』9.21(金)公開/特報
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ペンギン・ハイウェイ

movie/anime |2018-08-18
映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイト

そうそう、これですよ。これぞ夏休み映画。ジュブナイル映画。

『ペンギン・ハイウェイ』 スペシャルトレーラー


スタジオコロリド作品ですけど、監督が石田祐康氏で、フミコの告白の人ですね。劇場長編デビュー作なのだそうです。フミコの告白は公開された当時のインパクトが半端なかったわけですけど、プロの作家となっての初長編監督作品でまた素晴らしいものをあげてきたなと(短編映画として陽なたのアオシグレ(2013年)で劇場デビュー済みでしたけど、そこから5年。実に喜ばしい)。

ってことで公開2日目に観に行ったわけですが、大満足で劇場を後にしたのでした。
お客さん、入って欲しいですね。老若男女楽しめる作品だと思います。

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映画鑑賞記録

movie/anime |2018-08-11
レディ・プレイヤー1を観に行ってから記録を残していなかったので書いておきましょう。

5月のGW中に観に行ったのが「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星」でございました。シャアがサイド7にちょっかいかける直前、つまりは初代ガンダムの直前に至るまでの物語の完結篇ということっすね。ルウム戦役から今回の物語は描かれて、そこの描写がとても素敵でございました。

んで、5月半ばに「GODZILLA 決戦機動増殖都市」です。アニゴジ3部作の2作目。ちなみに左のリンク先はすでに3作目のページになってて、いきなり2作目ラストのネタバレになっているから未見の人はまだそのページに行かない方がいいかも、とか念のため。
前作ラストで予想された通り、メカゴジラに関する施設を核として物語が描かれました。期待したのと違うって感じはありましたけど、どんな展開になるんだろう?ってのはあるんでとりあえず3作目も行こうと思います。

6月はピーターラビットを観てきました。この原作に関しての思い入れが一切ない私としては、こーいう方向に振り切ってくれたのは映画を楽しむために大変ありがたいと思った次第。っていうか、そーいう評判を聞いて観に行こうと思ったわけでね。
ピーターラビットの原作に思い入れを持っている人の意見は別にあるようですが、とりあえず続編が決定しているそうなので、お客さんもそれなりに入ったのでしょうなぁ。

7月は「未来のミライ」。一般の人々の集客も見込んだ、夏休み映画の目玉として大きく宣伝されていた印象のこちらの映画。予告編詐欺とか言われておりますが、まぁ確かにwと思いました。くんちゃんの成長物語だろうという予想は当たっていたとして、それはミライちゃんとの大冒険の結果とか思うわけですね。その要素はあまりなかった。
多分観る人の立ち位置によって感想も変わってくるんじゃないかって思ったりはしますし、それを想像できるものでございましたが、個人的には大絶賛とかには至らずってところです。面白かったのは間違いないけどね。

で、つい先日行ってきたのが「詩季織々」。
イベント上映って扱いなのか1300円とリーズナブルな三つの短編で構成された映画でした。李豪凌監督ということからも分かる通り、中国の監督が日本のスタッフと作り上げた作品です。(監督自身が代表取締役を務める絵梦アニメーションも制作に入っている)
ただ、その監督と日本を結びつける核となったのが新海誠という才能であり、それを全面に押し出しているこの映画は、実に、新海誠っぽい感じが漂っておりました。
物語は中国が舞台です。現在の中国。いずれも過去があっての現代の中国の若者を描いておりました。
作品の総監督は李豪凌ということですが、この人が直接監督したのは3作目。1作目は易小星監督。グルメな作品でした。三鮮米粉という中国の南の方の料理が核となり描かれております。今は都会にいるけど、田舎にいた過去を振り返る、そんな作品。2作目は竹内良貴監督。こちらは新海誠作品で3DCGチーフを務めてきた方だそうです。今の都会を生きる姉妹のお話。で、3作目が総監督ので、すれ違いのお話。
公開劇場は少ないけど、(君の名は。以前からの)新海誠を追いかけている人なら観に行っといていいんじゃないかって思うし、そうじゃない人も足を運んで損はないんじゃないかなぁって内容だったと思います。

そんなわけでこの後は、ペンギン・ハイウェイがとりあえず一番楽しみにしているもので、後はヒロアカを観に行こうかどうしようかって感じかなぁ。あ、ちいさな英雄 -カニとタマゴと透明人間-ってのがありますか。スタジオポノック作品ですな。8/24公開だそうです。
何気にのんのんびよりの劇場版も8/25から公開ですね。
アニメーションの表現として面白そうなのが「大人のためのグリム童話 手をなくした少女」って作品なのだけど、この手の絵作りのものの長編って観てて疲れる印象があるんでたぶん観に行かない。
ということで、夏の映画、そこそこ観るものあってよかったです。
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レディ・プレイヤー1

movie/anime |2018-04-24
映画『レディ・プレイヤー1』オフィシャルサイト

原題がカタカナのままなのは珍しいのではないかと思ったけど、Oneが1になってんね。これはどーいうこだわりなのだろう?
パシフィックリムやシン・ゴジラに反応を示していた層がたぶん釣れまくりな映画なのだと思うけど、いやもお単純に楽しい作品でした。

さまざまな作品のキャラクターやメカニック、設定が登場していて、それらに造詣の深い人々はもちろんより楽しめるのだろうけど、そうじゃなくてもこれは最高のエンターテイメントだと思うのです。てかまじか、ソードフィッシュなんていたのか?

物語としては王道を行ってて奇をてらったところはたぶんなくて、そんな意味でサブカル方面に興味のない人も楽しめると思うのだがどうだろう。

IMAXで鑑賞したのですけど、4Kで上映可能なソースにもかかわらず日本だと現状それは大阪でしか観れないようで、つまりは2Kでした。でも成田で観たので(スクリーンサイズがその大阪のに迫る大サイズ)まぁよかったかな、と。
来年池袋に4K IMAXができるようなので、できたらこれも上映してほしいですねえ。

あと字幕のを観たんだけど、吹き替えのキャストも良さそうなので、それを観にもう一回は行くでしょう。

READY PLAYER ONE Final Trailer (2018)


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リズと青い鳥

movie/anime |2018-04-24
リズと青い鳥[公式サイト]

響け!ユーフォニアムのスピンオフ作品で、テレビアニメ第2期冒頭のエピソードに関係する人物たちのその後が描かれるわけですが、声を演じる人こそ同じでも、絵柄や音楽(作曲家)をガラリと変えて来てました。
主役の女の子の後輩にあたるテレビシリーズの主要登場人物は完全に背景となっていて、たくさんいる吹奏楽部のメンバーの一人に過ぎない描かれ方になっておりましたな(と言いつつ、要所に挟まってきてはおりましたし、結構強烈なセリフも残しておりましたが)。

もともとオリジナルの方もとても絵が美しかったわけですけど、より繊細に、時に主線を廃した水彩タッチの実験的な絵で描かれていて、また別の美しい風景が繰り広げられており、そこにとても繊細な物語が乗っかってきます。
その原因となる主役の性格はこの物語の前談となるテレビシリーズで認識はしていましたけど、高校3年という時期になり、なんというかさらに拗らせていて(テレビではあくまでも第三者から見た姿だから、この映画ではより主観的になったということなのだろうけど)、でも世界がゆっくりと少しだけ広がりつつ変わって行く様子が描かれてます。
エンターテイメントって作品じゃないけど、引き込まれる作品です。

そういえばこの物語の舞台はとても限定されてました。主役の女の子が自分を重ねる絵本の世界も描かれるからか、それを強く感じることはなかったけど、それも含めて主役の心情が表現されていたのかな、と。

ということで素晴らし作品だったと思いますし、響け!ユーフォニアムを見た人たちは観に行っとけと思うわけです。

で、この後、テレビシリーズの続編が劇場版として登場するわけで、楽しみはまだまだ続くのですね。

『リズと青い鳥』ロングPV


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映画鑑賞記録

movie/anime |2018-04-18
昨年12月にKUBOを見に行って後に記録を書いていないので、記録として。まぁガルパン最終章第一話を観に行っている回数が多かったってこともあり、そんなに行っているわけじゃないのだけど。

あ、ガルパン最終章第一話は音方面のチャレンジ(上映開始直後からセンシャラウンドの劇場があったり、上映期間途中から7.1チャンネル対応したりドルビーアトモスに対応したり)、楽しませてもらいました。

で、映画。調べて見ると本当に観に行ってない。
3月はドラえもんとリメンバーミーの二本だけ。

『映画ドラえもん のび太の宝島』公式サイト

ドラえもんは、しずかちゃん(とそのそっくりさん)がとても良かったのでとても良かったです。

「映画ドラえもん のび太の宝島」星野源挿入歌:ここにいないあなたへ 特別映像


リメンバー・ミー[ディズニー公式]

ピクサー最新作なんだけど、同時上映の短編がピクサーのじゃないのね。
これもとても良かったですね。舞台の文化的なベースはメキシコのようですが、現世の風景もあの世の風景もとても美しくそこに乗っかるキャラクター達も魅力的で本当に流石でございました。

そいで今日、

映画『パシフィック・リム:アップライジング』

を観てきたわけです。
続編。10年後を描いているようですね。以下微妙にネタバレ。




クライマックスの舞台が日本という事になりますよね。なので日本人的には日本の現在の風景(の延長線上にある世界)を感じさせる世界を構築して欲しかったと思うわけですが、そこが非常に残念な気分になってしまうのですよ。その他、前作が頭空っぽにして単純に楽しめた作品だったのに比較すると…という気分になってしまったので、前作のように大絶賛という気分にはなれないのですが、まぁまぁ楽しめましたですよ。

『パシフィック・リム:アップライジング』


でもって、クレしんの今年の映画を見てきました。
それは別エントリで書けたらいいなと思います。

って事で、今後の楽しみにしている映画としましては、筆頭は リズと青い鳥 でございます。先週の土日に映画を見に行ける状況じゃなかったのだけど、これがあるから取り急ぎパシフィクリムとクレしんを見るために代休をとったのです。でないと次の土日にはこれが始まるから宿題がたまりすぎちゃう。

『リズと青い鳥』本予告 60秒ver.


んで、レディ・プレイヤー1。まぁある意味興味は↓これしかないのだけどね。

映画『レディ・プレイヤー1』日本限定クリップ映像(ガンダム編)


そいで いぬやしき。一応原作の連載は読んでいて、あーでもアニメ見てねぇわ。日本のVFXを確認してきたいって意志です。

オヤジVS.高校生!実写『いぬやしき』予告編


これらがいずれも今週末からなんすな。困ったものです。

5月になると 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星 が上映されます。これで一応完結って事なのですね。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星』予告2


んで、5/18に GODZILLA 決戦機動増殖都市 だそうです。これはまだ予告編とかはないのかね。

まぁまぁそんな感じで今後も楽しませてもらえたらありがたいです。

<追記>とか書いた翌日にゴジラの予告が公開されてた。
『GODZILLA 決戦機動増殖都市』予告
</追記>
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