職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

野村胡堂の銭形平次とデッドヒート 

2006-05-25 09:48:09 | Weblog

06.05.25 野村胡堂の銭形平次とデッドヒート

おととい、「『授業記録』というより『作品』を、野村胡堂が銭形平次を次から次に書きつづけたように、わたしも一心不乱に、勤勉に、愚直に書きつづけたい」と書いたが、一部修正する。
 胡堂のように一心不乱に、勤勉に、愚直に……というのはそのとおりだ。
 しかし、わたしのは『作品』ではない。
 作品などというと話がややこしくなる。
 教卓から生徒に語りかける今田T、試験問題の解説をする松坂T、合唱を指揮する本田T、黒板に数式を書きこむ森T……たちの授業を、新聞記者や放送記者がニュース原稿を書くように、どんどん記述していくのだ。
 具体的な毎日の「授業」を記述することによって(教育を考え、教育の問題を解くことによって)一歩ずつ前に進んでいきたい。
 わたしにはもうこの方法しか残されていないし、また同時にこれはわたしにしかできない仕事なのだ。

■新聞記者が朝刊に間に合わせるためにせっせと書くように、ひとつひとつをもっと速くつくりあげたい。
 そのために、胡堂の銭形平次が、八の「親分、てっ、てっ、てぇ~へんだぁ」ではじまり、平次の銭が飛んでおわるような(ま、そんなに単純な問題ではないが)型がほしい。その型に、50分間の授業の塊を流しこんで、どんどん量産しようともくろんでいる。

■5/23 実習生の松浦さんに対するわたしの講話の時間が設定されていたので、向山洋一氏『授業の腕をあげる法則』のP1~70を使って演習を行う。
 粗く内容をいうと、①『授業の腕をあげる法則』読み、5/25の研究授業に向けて自分が役立つと思う箇所に付箋を張る。何枚はってもOK。②付箋の箇所から10箇所を選び出し、「研究授業に向けて」というレジメを仕上げる……というものだ。
 できあがったレジメをみると、「『はげまし』とは教師が子どもと共に、一緒に欠点を克服していこうとする連帯の証しなのである」という箇所がある。わたしとしては、欠点を克服する「技術」にもっともっと着目してほしかったのだが、読みながら、なかなかいい感性をもった実習生だと思った。
 本日4校時、その研究授業が行われる。来客の予定があったので、冒頭15分間だけ参観する(画像)。

■午後6時半から、みなみ小学校図書室ですこやかみなみネット事業推進委員会が開かれる。
 参加者は、みなみ小PTA工藤会長、千葉総務委員長ほか副会長、中川校長、江渡教頭、堰合教務主任。
 みなみ中PTA佐藤会長、佐々木晴美総務委員長ほか副会長、わたし、四戸教頭、志塚教務主任、古館すこやかみなみネット主任、PTA事務の金見さん。
 「会則」と今年度の事業について話し合う。(詳細は後日記述)


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