職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

ああ、学校って、なんてすばらしいところだろう 

2006-05-23 09:45:25 | Weblog

06.05.23 ああ、学校って、なんてすばらしいところだろう

きのう、(館田Tとの打ち合わせが終わり、宮重Tの授業が終わるのを待つあいだ、少し時間ができたので)いつものように授業中の校舎を、ピアノを弾くT、机間指導をするT、板書するT、語るT……と、ひとりひとりの姿とその背景を自分の視野に入れながら巡回しているとき、「ああ、学校って、なんてすばらしいところだろう、豊かな色彩と人間であることの喜びにみちていて、しみじみしていて、……今もし、おまえはもうここを去らなければならないと言われたら、どんなに悲しいだろう」と思ってしまった。

■四戸教頭に指摘されて、過去の記述をチェックしたら次のような箇所に出くわした。

「1年間というロングランのフィナーレが直前だというのに、エネルギーが底をついてしまった。
 何も語りたくない……というか語ることがない。
 何も書きたくない……というか書くことがない。
 自分がこののち、再び「書きたい」「語りたい」と思うことがあるのだろうか?と思うくらい、精神が乾ききっている。(3/19)」

■いつ頃から、こういうなにも感じない、おそろしい貧血状態に陥ったのか?
 もちろん、いつ、この時点から……という具合にはわからないけれども、ひとつだけ物証がある。
 日々の学校運営を設計するときに使用しているブレストノート(←わたしにとってはかなり重要)の「かたち」が2/15以降、変形しているのだ。
 重要な項目の1つが欠落している。明らかな「変形」だ。なのに気づかない。2/15以降、ずっと気づいていない。
 それを、ふと、ごく自然に、なにげなく元の「かたち」に戻したのが、きのう(5/22)のことだ。

■こわいことだ。
 自分で自分がうまくコントロールできないことは認識していたが、その不調の程度、具合は、きちんと把握しているつもりだった。
 でも、今、ノートのかたちの変形に気づき、ギョッと息をのんでいる。(ま、しかし、このことは、今、これ以上は追究しない)

■午前中、「職員室通信」〈前田Tの授業(5/11・2年1組技術)〉が完成した。
 こういう「授業記録」、というより「作品」を、野村胡堂が銭形平次を次から次に書きつづけたように、わたしも、一心不乱に、勤勉に、愚直に書きつづけたい。

■画像は5/19みなみ中模擬授業大会の様子。撮影=志塚T


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