職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

★地域情報交換会。地域の「かたち」「ちから」を自身の目でしっかりと観て、アウトソーシング計画を立てる

2013-06-30 12:01:12 | 僕のモンマルトル日記

 

茫漠特急 辛坊は今でも南東方向に太平洋を驀進するエオラス号の中でコーヒーを沸かしている
2013
06.30

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★日曜日の朝――僕のなかでは、6月21日午前5時半(ローカルタイム午前6時半)、辛坊治郎氏からの「定時連絡」=「現在位置 北緯33度03分 東経152度34分。曇り。西南西の風25ノット。波うねりは2メートル程度と依然かなり高く、時折右舷真横からの波に大きく傾斜させられるものの、概ね右舷後方からの波を受けながら南東方向に6~7ノットで快走中。船内にいると、計器上の風が本当に吹いているのかと思うほど穏やかで快適な走り。レギュラージブ、ヘッドセールチョイだし。メインは降ろしたままです。」――を受けた時点で時計が止まっている。
 辛坊は今でも太平洋を南東方向に驀進するエオラス号の中でコーヒーを沸かしている。
 その辛坊とガラス1枚隔てたDAKA古書店跡のウッドデッキで朝食をとる。
 朝食メニュー=グリーンリーフの山盛り・キュウリステックと味噌・薄くバターをぬったトースト1枚・コーヒー2杯(マンデリン)・プロセスチーズ1個・森永ビヒダスヨーグルト1個。
 先日(6/25)、HPを更新した直後から少し逡巡することがあり、落ち込んでいたが、エオラス号の辛坊のことを考えていたら、また元気になった。

★朝食後、あしゅら堂主人宛てにメール
 ――おはよう!(^_^)v
 ライオンズは現在=34勝34敗(ノ△・。)。
 ここ10試合=3勝6敗1分(ノ△・。)。
 ま、しかし、首位の頃は、勝ちながら徐々に弱くなっていく――先発陣の疲労がたまったら終わり……打撃陣がいつまでも打ちつづけるわけがない……中継ぎ陣の弱さも露呈……)という居心地の悪さがあったが、最近は、負けながら徐々に強くなっていく感じがする。
 きのう、7回裏に投げた増田達至。
 初登場から注視してきた。
 しかし、コイツはアカン……とても使えない……なんでこういうヤツをドラ1で獲るんや……と思っていた。
 が、きのうは本領発揮。
 将来性を感じた。
 それに8回裏に投げた岡本洋介。
 前回の楽天戦は1インニング5失点とボロボロやったが、きのうは思いっきりのよさ&鋭さ――ま、ちょっと主審のストライクゾーンが広かったけど――を感じた。
 それに、いつやったか期待の涌井がボロボロでひっこんだあとに投げた中雄太。
 彼は絶対にいけると思うよ。
 今、負けつづけてはいるけれども、こうやって確実に次の戦力が増殖中。
 先日2軍で好投したウィリアムスもベンチに入っている。
 もうすぐ、先発が5、6回まで投げたら、あとはOKという体制が整う。
 そのうち西口も先発で出てくるんやないやろか。
 7、8月、大爆発や。
 右のおかわり、左のおかわりのそろい踏み。
 最後は伊東ロッテと激突や。
 二伸――きょうは岸。
 ま、90%、だいじょうぶやと思う。
 小爆発でロッテの次に、すなわち2位になったら天満の奥田でいっしょに飲みまひょ(^_^)v。


職員室通信 2013/06/26号
★「6月の職員室通信余白のメモ記事②」=子どもが「僕のガクタンは……」と言ってまっせ(ノ△・。)
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★(1)すこやかみなみネット・地域情報交換会――地域の「かたち」「ちから」
 7/☆ 午後6時半~ 本校図書室
 学校・家庭・地域がそれぞれの教育責任をきちんと分担できる力をもった真に「力のある校区」をめざしたい。
 そのために互いに情報を交換し合い、協力・協調関係を確保し、状況によっては連携・融合し、それぞれを活性化させる。
 教職員のみなさんには負担をかけるが、出席して、地域の「かたち」「ちから」を自身の目でしっかりとみてほしい。
 地域の「かたち」「ちから」というのは、なかなか把握できるものではない。
 地域情報交換会は、これが、具体的に見える、またとない機会だ。
 
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(2)職務に応じた視点で毎日の校舎内外の巡回
 小職、教頭、学年主任(副主任・副担任)、教務主任、生徒指導主任、研修主任、保健主任、学級担任、教科主任……それぞれ職務に応じて「視点」が異なる。
 その視点の鋭さの総和が、MINAMI中の教育力になる。
 例・学年主任(副主任・副担任と分担、連携して)=登校の状況(玄関or学年棟)、学年生徒の授業の状態、給食準備の状態、昼休みの状況、下校時or下校後の状況……。
 なお、学級担任は、自身が担任する学級の授業の状況をぜひ自分の目でチェックしてほしい、最低1日2回。

(3)教師のことばづかい
 ①業界にしか通用しない短縮用語は、(僕も使っているのでいいにくいのだが)できる限り避ける。
 シキョウイ
 シャキョウ
 ナマガク
 ギタンなど、一般の人にはまず通じない。
 聞いている一般の人にも失礼だし、生涯学習課の人にも失礼だ。
 他によく耳にする例=
 職朝
 教科担
 学担
 養教……等々。
 先日、子どもが「僕のガクタンは……」と言っているのを聞いてショックを受けた。

 ②子どもの前で自分のことは「わたし」で。×「センセイ」。

 ③子どもの呼び方は、子どもの前でも、子どもがいない場合でも「○○さん」で。

(4)「教育行為の渦」の中で……。
 教師が本気で子どもを思いやったとき、その子どもも、まわりの子どももそれを感じとり、教師や友人を思いやる子どもたちに育つ可能性がある。
 しかし、これが「本気で叱る」に限定して考えると、まわりの子どもが、「ああ、先生はこんなに本気でこの人のことを思っているのだ」と感じとる場合と、(叱り方が悪いと)子ども本人になんらかの落ち度があり、責められる点があれば、どんな罰をあたえてもいい(含いじめ)と感じとる場合があることに注意しなければいけない。
 これ、僕の反省……、取り返しがつかない。

(5)席替えの哲学。
 先輩教師に「わたしは1年間、席は変えない」という人がいたが、トンデモナイ話だ。
 僕の場合、人間関係の固定化、グループ化を排除する、また健康に留意するという観点から、
 ①4・5月
 ②6・7月
 ③9・10月
 ④11月・12月
 ⑤1・2・3月と、年間、計5回席替えをしていた。
 子どもたちから希望(①視力・聴力などに関する自由記述 ②教室を9つのブロックに分け、第1・第2・第3希望を書かせる等々)を取ったうえで、学級担任の責任で決めていた。
 ……という記事を書きながら、そばの中森Tにこの話をしたら「5回では少ない」と言われた(ノ△・。)。
 席替えに関する片々の技術について情報交換しながら、各学年・各学級で教育哲学しよう。

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